iWorks の Numbers アプリで「2軸グラフ」作れますか？という疑問がある人はいるでしょうか。2軸グラフは、縦棒と折れ線と組み合わせたグラフです。この記事は、Numbers を使って、2軸グラフの作り方とその設定など解説します。
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表のデータをグラフにする時に、一つのデータ値が小さすぎて、普通のグラフにすると線の変化が見えづらくなりますので、こんな時は「2軸グラフ」を作ります。下の図のように、緑の線がほとんど一緒に見えてしまいますので、データの傾向がわからなくなります。
Numbers のグラフを挿入するときに、折れ線のグラフを選択したら、サイドバーの「グラフ」をクリックして、一番下に「グラフのタイプ」をクリックします。
「2D 折れ線」のところに、「2D 2軸」を選択します。
上のように、2軸グラフの棒グラフ部分を違うスタイルに変更したい場合は、棒グラフだけを選択します。（必ず棒グラフだけを選択してからスタイルを変更します。）そして、サイドバーの「系列」をクリックして、「系列の表示方法」を違うグラフを選択します。
※棒グラフを選択すれば、白い点が表示されます。
違うスタイルを選択すれば、こんな感じに変わります。
2軸グラフのデータ線に記号を付けたら少し見やすくなるでしょう。データ線に記号を付けるには、記号を付けたいデータ線を選択して、サイドバーの「スタイル」をクリックして、「データ記号」から記号のスタイルを選択できます。
記号を付けたらこんな感じになります。少し見やすくなったでしょうか。
Numbers でいろんなグラフを作成できますので、データをグラフにしたいのであれば、iWorks の Numbers を使えば問題ないでしょう。2軸グラフだけではなく、「ドーナツグラフ」や「バブルグラフ」など作成できますので、Numbers を活用していきましょう。
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