台湾、香港、スロバキアで Apple Maps のリデザインが開始

Google MapsとApple Maps、皆さんはどちらを使い慣れていますか?情報量を考慮すると、個人的にはGoogle Mapsの方が提供しているコンテンツやナビゲーションルートが多岐にわたると感じています。Apple Mapsにはバイクのナビゲーションがないなどの制限があります。

しかし、最近は Apple 「マップ」も多くのアップデートがあります。ほぼ毎年の WWDC で、Apple が「マップ」アプリに手を加えたことがよくあります。数年前には AR ナビゲーションに似た機能が導入され、周辺の景色を飛び越えるような紹介モードが追加されました。

去年は画面の調整が行われ、より多くの UI 要素が追加されました。そして最新のニュースによると、Apple は台湾で新しい Apple マップをテストしているとのことです。

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台湾の Apple マップが更新され、より多くの 3D 要素が追加される

Apple マップの専門家である Justin O’Beirne 氏が、彼の個人ウェブサイトで共有した情報によると、Apple は台湾の新しいバージョンの Apple Maps のテストを開始したようです。

Justin O’Beirne 氏のウェブサイトにはあまり多くの情報はありませんが、Apple Maps の大きなアップデートに関する内容が多く共有されています。

最新の記事では、台湾の Apple マップについて簡単に説明しています。

そして内容は本当に簡単で、Apple が 5/2 から台湾の Apple マップのパブリックテストを開始したことを示しています(2022 年と書いてありますが、投稿日は 2023 年ですので打ち間違いかもしれません)。

以下に、新旧の Apple マップの比較写真を掲載します。右側の新しい Apple Maps には、左側の古いApple Maps にはなかった多くの3D要素が追加されています。

そして、今回の Apple Maps のアップデートは現時点では台湾のみに限定されています。

手元のiPhoneでApple Mapsを開いてみると、3D 要素が多く追加された新しい地図が表示されるようになるのはまだ先です。Justin O’Beirne 氏によると、新しい内容は6月に公開される予定で、WWDC が終了した後にリリースされる可能性があります。

台湾では Apple マップの多くの新機能が利用できない

上記の写真からは、台北市には多くの 3D の家屋が追加されることがわかりますが、他の県市でも同じようになるかどうかはわかりません。また、新しい UI も 2022 年の WWDC で紹介されたものが台湾で導入されているかどうかは不明です。

上の写真は、2022 年の WWDC で新しい Apple マップに対して紹介された Apple が推奨する新しいUI です。Apple マップを拡大すると、歩道、木々、横断歩道…特定の建物なども完全に表示されます。

その他、ARナビゲーション、周囲の地図、レーンガイド、Apple マップの Siri 自然言語ナビゲーションなどの機能も、台湾ではまだ使用できません。

ちなみに、オランダ、ベルギー、リヒテンシュタイン、ルクセンブルク、スイスも台湾と同じように比較的古い地図を使用していましたが、昨年末に新しい地図に切り替えてから、より良いナビゲーションルート、豊富な 3D 要素、AR 拡張現実ナビゲーションなどが追加されました。今回の台湾Apple マップの新しいバージョンのアップデートで、同様のアップデートが見られることを期待します。

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