フリーボードとメモの違いは？それぞれのメリットとデメリットについて

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iOS 16.2 に導入したホワイトボードアプリ《フリーボード》をすでに体験したでしょうか。《フリーボード》を使った見れば、あれ？《メモ》と似てると思った人はたくさんいるでしょう。

この記事では、《フリーボード》と《メモ》の違いを比較して、それぞれのメリットとデメリットについて解説していきます。

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《フリーボード》と《メモ》の違いを比較：アイデアの表現

iOS 16.2 にアップデートした後に、《フリーボード》という新機能が使えるようになり、使ってみたら標準アプリの《メモ》と似ていると思われるかもしれませんが、実は使用用途が全然違います。

筆者も両方のアプリを使用していますが、《フリーボード》を使った感想についてはこちらの記事を参照してください。

👉iOS 16.2 フリーボードアプリを使ってみた：iPhone での使用体験

👉macOS 13.1 フリーボードを使った感想：Mac フリーボードの使い方

なぜ《フリーボード》と《メモ》が似ているかというと、できることは少し違いますが同じところがたくさんあります。

《フリーボード》であろうが、《メモ》であろうが、テキストの追加、画像の追加、PDF やファイルの追加、他のユーザーとの共同編集まで同じような機能がたくさんあります。

では、この 2 つのアプリの違いは何だろうと考えてみたら気づいたのは「アイデアの表現」です。

《フリーボード》アプリはユーザーが自由自在に、ボードの上で絵を描いたり、付箋を貼り付けたり、テキストを入力したり、画像やファイルを挿入したりすることによって、アイデアをよりビジュアルで表現をすることができます。

《メモ》アプリは、その場で考えたことや収集された情報をテキストに変換し、クイックメモを利用してその場でメモったりすることができます。文章やチェックリストを作成なら《メモ》アプリの方が使い勝手が良いでしょう。

👉iPhone《メモ》アプリで PDF を作成する方法：メモを PDF 化する

フリーボードのメリットとデメリット

フリーボードのメリットについては「共同編集」と「操作性」です。

100 人まで共同編集可能で、リアルタイムで FaceTime しながら共同編集できるのは凄いと思いました。同じボードでそれぞれのアイデアを書き込んで、ブレインストーミングには最適なアプリではないかと思いました。

「操作性」については、自由度の高い《フリーボード》は直感で操作することができ、使ったことがない人でも簡単に使えます。ボードで好きなところに絵を描いたり、画像を挿入したり、付箋とリンクを貼り付けたりすることができます。

あとは、複数の Apple デバイスを持っているユーザーにとって、デバイス間の操作はスムーズに同期できるのはさすが Apple って感じです。

フリーボードのデメリットについては、「マークアップ」のツールが少ないぐらいです。もう少しツールの種類を増えてたらなと思いました。

メモのメリットとデメリット

メモのメリットについては、内容を記録には最適なアプリでしょう。自分の大事な情報だったり、日記を書いたりして《メモ》アプリに保存されることが多いでしょう。

あとは利便性でしょう。クイックメモ機能を利用して素早くメモることができ、《フリーボード》と比較したら圧倒的に便利です。

iCloud 同期することによって、他のデバイスからメモの内容を編集することができます。

メモのデメリットについては、テキストの設定が直感ではないことです。フォントを変えたり、文字のサイトを変更したりするなど、急いてる場合は少し不便だと感じました。

フリーボードとメモの違い：まとめ

フリーボードとメモが似ている機能が多いですが、使用用途によって使い方が変わっていきます。どれが良いのかという比較はしていないですが、する必要がありません。両方のアプリはアイデアを探すにはどれでも使いやすいですが、「アイデア」を文字に変換して素早く書いておきたい時は《メモ》アプリの出番ですし、アイデアをよりビジュアルな感じでまとめておきたいときは《フリーボード》を活用しましょう。

iPhone 標準アプリ《メモ》の使い方に関する文章⬇︎