「キャッシュ」という用語は聞いたことがあると思いますが、それはデバイスのストレージ容量が足りない一つの原因だと考えられます。そして、デバイスの作動が重くなってしまう可能性もあるでしょう。
では、一体 Mac のキャッシュを削除しても大丈夫でしょうか。キャッシュを削除したら Mac がどうなるか、キャッシュの削除する方法も簡単に説明していきます。
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Mac キャッシュを削除しても大丈夫?
Mac キャッシュの種類を確認しよう
よく聞いたのは「ブラウザのキャッシュ」だと思いますが、Mac のキャッシュはそれだけではなく、他にもあります。
Mac キャッシュの種類は:
- ブラウザキャッシュ
- システムキャッシュ
- アプリのキャッシュ
となります。
Mac キャッシュとクッキー(cookie)の違いは?
「キャッシュ」とは、Mac やアプリを高速化に作動できるように保存されているデータファイルです。例えば、「ブラウザキャッシュ」は一つのサイトの画像のキャッシュをダウンロードし、再びサイトに訪れる時に素早く閲覧できるようになっています。
なぜかというと、そのサイトの画像のキャッシュが既に保存されて、もう一回ダウンロードしなくてもサイトの情報が表示されるのです。
「クッキー(cookie)」はキャッシュファイルの一部ですが、「クッキー(cookie)」の役割は、サイトの訪問時間、滞在時間、他のアクティビティーなどの情報を収集するのです。データの追跡のためです。
Mac キャッシュを削除しても大丈夫?削除するとどうなる?
一般的には、Mac に保存されているキャッシュを削除しても大丈夫です。
むしろ、定期的にキャッシュを削除した方がお勧めです。なぜなら、キャッシュファイルが多すぎると、Mac の作動が重くなる可能性があります。
Mac キャッシュ削除する方法
「ブラウザキャッシュ」を削除する方法
ブラウザのキャッシュを削除するには、Safari や Google などよく使用しているブラウザを開きます。
Safari の場合は、Safari の「環境設定」を開いてきます。
「詳細」を選択します。そして、「メニューバーに’’開発’’メニューを表示」のチェックを入れましょう。
再び Safari のメニューバーから「開発」をクリックします。
「キャッシュを空にする」をクリックすれば、ブラウザキャッシュが削除されます。
「アプリキャッシュ」を削除する方法
アプリキャッシュを削除するには、ショートカットキー「shift+command+G」を押して、「~/Library/Caches/」を入力して、enterキー押せばキャッシュのフォルダーを開きます。
そして、削除したいアプリキャッシュを選択します。
Mac キャッシュを削除するとどうなる?:まとめ
Mac キャッシュを問題なく削除することができます。もし自分の Mac の調子が悪いと感じたら、一回キャッシュを削除した方がいいでしょう。同じサイトにアクセスしているのに、読み込みが遅い時にキャッシュを削除してみましょう。
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