iOS 16.2 から導入した《フリーボード》は、ブレインストーミングやクリエティブな共同作業などに使うアプリは、キャンバスで画像や付箋またはファイルを追加することにより、アイデアを一箇所に集めることができます。
フリーボードを使う際に、追加した画像、リンク、図形、付箋などの項目を好きなところに移動したり、回転したりすることができます。
この記事では、フリーボードのボードで項目を移動する/回転させる方法を解説します。
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iPhone でフリーボードを使う場合は、iOS 16.2 又はその以降のバージョンにアップデートする必要があります;iPad でフリーボードを使う場合は、iPadOS 16.2 又はその以降のバージョンにアップデートします;Mac でフリーボードを使う場合は、macOS 13.1 又はその以降のバージョンにアップデートします。
iPhone と iPad のやり方は同じですので、iPhone でのやり方を解説します。
iPhone や iPad のフリーボードで項目を移動するのは簡単で、移動したい画像やファイルをタップして移動すれば OK です。
しかし、複数の項目を同時に移動するのは、やり方が変わります。
iPhone のフリーボードで複数の項目を移動する場合は、複数のオブジェクトを選択してから移動します。ボードの空いた所をタップすれば、「ペースト」と「オブジェクトを選択」というオプションが表示されます。
「オブジェクトを選択」をタップして、画面でドラッグすれば、複数のオブジェクトを選択または移動することができます。すべてのオブジェクトを選択する場合は、「すべてを選択」をタップすれば良いです。
選択したオブジェクトをタップして一括で移動することができます。
Mac のフリーボードのボードで項目を移動するのは、移動したい項目をクリックすれば移動することができます。
複数の項目を移動する場合は、command を押しながら移動したい項目を選択すれば良いです。マウスをドラッグすることでそのエリア全部の項目を一括で選択することができ、移動することもできます。
iPhone と iPad のフリーボードのボードで項目を回転させるには、二つの指を回転させたい項目をタップして、角度が表示されたら指で項目を回します。
Mac 版のフリーボードのボードで項目を回転させるには、「command」を押しながら項目を回すことができます。
「command」を押さなければ、項目のサイズを調整することになります。
フリーボードを使う時は、コンテンツの内容を配置するには項目の移動/回転は基本的な操作です。フリーボードは Apple が新しく開発したアプリですので、使い方がまだわからない人はたくさんいますので、これからもフリーボードの使い方について紹介していきたいと思います。
iPhone 標準アプリ《メモ》の使い方に関する文章⬇︎
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