今では、クレジットカード決済や各種サービスのログインなどで、SMS の認証コード(ワンタイムパスワード)を使うのが当たり前になっていますよね。
でも多くの場合、コードを入力した後に削除し忘れてしまい、SMS がどんどん溜まってしまう…という悩みを持つ方も多いはず。
そんなあなたに朗報です!iPhone には、認証コードを自動で入力し、さらに自動で削除までしてくれる便利な機能があるのです。
今回はその設定方法と使い方のポイントをご紹介します。
更に面白いコンテンツを観たい人は、Instagram @applealmondjp をフォローしてください!
認証コードを自動入力&自動削除する iPhone の便利機能とは?
この機能をオンにしておけば、SMSで認証コードが届いたとき、キーボードの上部に認証コードが自動で表示され、ワンタップで入力可能になります。
さらに便利なのが、認証コードを使用した瞬間に、該当の SMS が自動でメッセージアプリから削除されるという点です。いちいち自分で削除する手間が省け、メッセージ欄が認証コードで埋まってしまうのを防げます。
iPhone で SMS 認証コードの自動入力&削除を設定する方法
- 設定アプリを開く
- 「一般」→「自動入力とパスワード」をタップ
以下の2つの項目をオンにします:
- 「パスワードとパスキーを自動入力」
- 「使用後に削除」
これで設定は完了です。
以降、SMS で認証コードが届くとキーボード上部に表示され、それをタップすると自動入力+自動削除が行われます。
注意点:
キーボードの候補をタップせずに、手動でコードを入力した場合は自動削除されません。
あくまで、自動入力した時にだけ自動削除が行われます。
メールの認証コードにも対応!
この機能は SMS だけでなく、メールで届いた認証コードにも対応しています。同じく認証コードが自動で候補表示され、使用後にメールも自動で削除されるので非常に便利です。
ただし、対応しているのは iPhone 標準の「メール」アプリのみ。Gmail や Yahoo メールなどの外部メールアプリではこの機能は使えません。
メール認証コードも自動で処理したい場合は、対象のメールアカウントを iPhone の「メール」アプリに設定しておく必要があります。
まとめ:認証コードは一瞬で入力&削除してスッキリ管理!
今回は、iPhone で SMS やメールの認証コードを自動入力し、さらに自動削除する設定方法をご紹介しました。
- 面倒なコピー&ペーストが不要
- 認証後に自動で削除されるので手間いらず
- メッセージや受信箱がコードで埋まらない!
こうした便利機能を活用して、日々のスマホ操作をもっとスマートにしてみてはいかがでしょうか?
更に面白いコンテンツを観たい人は、Instagram @applealmondjp をフォローしてください!
もっと読む
iOS 18.4 で追加された「強調表示部分のリンクをコピー」機能とは?