iCloud 規約更新後にメモが消えた問題を解決する方法を詳しく解説

Apple は今年 9 月に iCloud の利用規約を更新しました。ユーザーは新しい規約に同意しないと iCloud 機能を継続して利用できません。しかし、最近、国内外で多くのユーザーが新しい iCloud 規約に同意した後に、iPhone のメモが消えてしまう問題が発生していると報告しています。

もし iCloud 規約に同意した後に同じ問題が発生した場合、この記事で紹介する2つの解決方法を試して、消えたメモを取り戻しましょう。

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iPhone のメモが消えた場合の解決法(1):iCloud メモ設定のオン/オフを再設定

現在のところ、iCloud 規約に同意した後で iPhone のメモが消える詳細な原因は不明です。海外メディアが Apple に問い合わせていますが、正式な回答はまだ得られていません。

しかし、iCloud 規約の更新により、同期の問題が引き起こされた可能性があり、その結果、iPhone のメモが見えなくなったと推測されています。幸いにも、消えたメモは完全に削除されたわけではなく、再ダウンロードが可能です。同様の問題が発生している場合、まず「iCloud メモ設定のオン/オフ再設定」を試してみましょう。

iOS iPhone 備忘錄 iPhone 備忘錄不見 iCloud

手順

  1. 「設定」を開く
  2. 上部の Apple アカウント(個人アイコン)をタップ
  3. 「iCloud」を選択
  4. 「iCloud に保存済み」項目の「メモ」をタップ
  5. 「この iPhone を同期」をオフにしてから再度オンにする

その後、メモアプリを開くと、読み込み中のマーク(ぐるぐる)が表示され、元のメモが少しずつ戻ってくるはずです。

iPhone のメモが消えた場合の解決法(2):iCloud ドライブ設定のオン/オフを再設定

1つ目の方法がうまくいかない場合、もう1つの方法「iCloud Drive 設定のオン/オフ再設定」を試してみましょう。

「iCloud に保存済み」の項目内で、今回は「Drive」に進みます。「この iPhone を同期」をオフにしてから再度オンにすることで、消えていたメモが徐々に戻ってくる可能性があります。

iPhoneのメモが消えた場合のまとめ

以上、iPhone のメモが消えた際の2つの解決方法をご紹介しました。多くのユーザーからも効果があったとのフィードバックが寄せられていますので、iCloud 規約に同意後、メモが消えてしまった場合はぜひ試してみてください。

iPhoneのメモが消えた場合の解決方法の整理

  1. 「設定」を開き、上部の Apple アカウント(個人アイコン)>「iCloud」>「メモ」を選択し、「この iPhone を同期」をオフにしてから再度オンにする。(優先方法)
  2. 「設定」を開き、上部の Apple アカウント(個人アイコン)>「iCloud」>「Drive」を選択し、「この iPhone を同期」をオフにしてから再度オンにする。(代替方法)

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