自分のデバイスを高速充電していますか? Mac とか、iPad とかが高速充電に適用されていますが、iPhone も高速充電ができるの知っている人が多くはないと思います。本記事は、iPhone を高速充電する方法と充電を速くするために知っておきたい知識ご紹介していきたいと思いますので、見ていきましょう。
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高速充電とは?
高速充電というのは2つがあります。一つは PD 「 Power Delivery 」、もう一つは QC 「 Quick Charge 」といいます。
PD 高速充電
PD 高速充電は 2012 年に USB の開発者フォーラムが発表された高速充電です。USB 開発者フォーラムに Apple 、HP 、日本電気、マイクロソフト、インテルなどの業者が含まれています。PD 高速充電は最大 240 W の USB 充電規格までいけるのですが、特定の条件でないとできません。一般に使うには、最大 100 W となります。
QC 高速充電
QC 高速充電は、市販にある携帯電話が使える高速充電です。QC 高速充電は、最大 100 W まで充電することができます。
iPhone は PD 高速充電?QC 高速充電?
iPhone に適用されているのは、PD 高速充電です。なので、iPhone を高速充電したいユーザーは、充電器を購入する際に確認してから購入しましょう。
高速充電できる iPhone 機種
iPhone 8 以降の機種、iPhone X 、iPhone XR 、iPhone 11 、iPhone 12 、iPhone 13 は高速充電することができます。
iPhone を高速充電する条件は?
- iPhone 8 以降の機種
- iPhone 11 以前の機種は 18 W 以上の充電器を使用する
- iPhone 11 以降の機種は 20 W 以上の充電器を使用する
少なくとも 18 W / 20 W 以上の充電器を使おう
iPhone 12 と iPhone 13 を 20 W の充電器で充電すると、高速充電を行うことで 30 分で 50%を充電することができます。さらに 2 時間弱でフル充電することが可能です。
iPhone 8 だと、18 W の充電器で高速充電することができます。
PD 高速充電の充電ケーブルを使おう
高速充電するには、USB-C か Lightning USB–C の充電ケーブルを使います。USB-A のケーブルだと高速充電することができます。
MagSafe も高速充電することができます
MagSafe はワイヤレス充電となりますが、高速充電することができ、有線より少し遅くなるのですが、一般の USB-A ケーブルより早く充電することができます。
iPhone 12 と iPhone 13 を MagSafe で充電すると、50 分で 50%以上充電することができ、3 時間でフル充電することができます。
高速充電すると iPhone のバッテリーに悪い?
高速充電は iPhone の電池に悪いという説を聞いたことないでしょうか?それは嘘です。iPhone の電池は「充電最適化」という機能がありますので、充電しすぎないように設定されています。
まとめ
- PD 高速充電を使う
- iPhone 8 以降の機種
- 18 W / 20 W 以上の充電器を使用する
- 高速充電ケーブルを使う
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