iPhone 14 Pro / iPhone 14 Pro Max は、「常時点灯」機能を初登場しましたが、この機能がバッテリーをいくら消費するかという疑問が持続していました。海外の YouTube チャネル PhoneBuff が、背景がある場合とない場合に、iPhone 14 Pro の常時点灯がバッテリーをいくら消費するかを、完全にオフにする場合と比較したテストを行いました。
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iPhone 14 Pro Max の「常時点灯(常に表示)」をオン:24 時間テスト
海外の YouTube チャネル PhoneBuff が iPhone 14 Pro Max の「常時点灯(常に表示)」をオンにして、24 時間のテストを行い、バッテリーの変化を観察していました。
iOS 16.2 では、常時点灯(常にオン)の表示をカスタマイズによって壁紙や通知を無効にすることができますので、「常時点灯をオンにして通知と壁紙を表示させる」、「常時点灯をオンにして時間と日付のみ表示させる」、「常時点灯をオフにする」3 つのパターンをテストしました。
明るさ 150 LUX の環境で 8 時間を経ち、「常時点灯(常に表示)」をオンにしている iPhone 14 Pro Max は 2% の電力を消費しました。「常時点灯(常に表示)」をオフにしている iPhone 14 Pro Max は 100%のままです。
- 常時点灯をオンにして通知と壁紙を表示させる:98%
- 常時点灯をオンにして時間と日付のみ表示させる:98%
- 常時点灯をオフにする:100%
環境明るさ 1000 LUX では、「常時点灯をオンにして通知と壁紙を表示させる」iPhone 14 Pro Max は 97%になり、「常時点灯をオンにして時間と日付のみ表示させる」iPhone 14 Pro Max は 98% で、「常時点灯をオフにする」iPhone 14 Pro Max は 100% となります。
環境明るさ 1000 LUX で 24 時間を経ち、「常時点灯をオンにして通知と壁紙を表示させる」iPhone 14 Pro Max は 80%になり、「常時点灯をオンにして時間と日付のみ表示させる」iPhone 14 Pro Max は 84% で、「常時点灯をオフにする」iPhone 14 Pro Max は 100% となります。
テストの結果から見ると、「常時点灯(常に表示)」をオンにしていれば、バッテリーの消費量は約 15〜20%くらいですので、バッテリーの消費量は 1 時間あたりのに換算すれば、約 0.6〜0.8 %となります。
では、iPhone 14 Pro / iPhone 14 Pro Max の「常時点灯(常に表示)」機能はバッテリーの消費が激しいかどうか、普段の使い方によるでしょう。
iPhone と Samsung を比較してみたら
iPhone と Samsung の「常時点灯(常に表示)」機能を使って、バッテリーの消費量について比較してみました。両デバイスを「常時点灯をオンにして時間とひづけのみ表示させる」と設定します。
テストの結果は、iPhone と Samsung はそんなに変わっていません。24 時間を経って、両デバイスは「常時点灯(常にオン)」をオンにした状態で 84%になりました。
「常時点灯をオフ」の状態で、iPhone は 100% のままで、Samsung のバッテリーは 5 %を消費しました。
フル動画はこちらです⬇︎
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