Bing Image Creator を発表、AI 画像生成の使い方と日本語で画像生成する方法を紹介

Microsoft の Bing GPT ロボットは、現在 1 億人以上が利用しており、最新の GPT-4 言語モデルを使用しているため、最近注目されている AI サービスの 1 つと言えます。

そして、Microsoft の Bing GPT ロボットは、チャット、コンテンツの生成、情報検索に加えて、最新の Bing Image Creator 画像生成機能も搭載しています。

この記事では、Bing Image Creator の使い方と日本語で画像生成する方法を説明していきます。

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順番待ちや登録の必要はない:BingGPT で AI 画像生成サービス

👉Microsoft Image Creator:こちら

Microsoft は本日、公式ブログで、新しい AI 描画ツール「Bing Image Creator」を正式に発表しました。このツールは、OpenAI の DALL-E 技術に基づいて作成されており、自然言語のヒントを入力することで、様々な面白い創造的な画像を生成することができます。

Bing Image Creator は、将来的には Microsoft の Bing 検索エンジンの一部にもなる予定であり、ユーザーは Web ページ上で直接使用することも、Bing GPT chat チャットボットを通じて使用することもできます。

Microsoft は、このサービスが無料で提供され、順番待ちやアカウント登録は必要ありません。

しかし、Bing Image Creator の制限があります。Bing Image Creator は無料で使用できますが、画像の生成数は Microsoft Rewards の制限を受けます。各 Microsoft Rewards ポイントで 1 枚の画像を生成でき、Microsoft は各ユーザーに最初に 25 ポイントの Microsoft Rewards を与えます。

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ただし、25 ポイントを使い切ると、画像の生成速度が大幅に低下し、生成待ち時間が発生するだけであり、使用自体は可能です。

ユーザーは、基本的なタスクを完了して Microsoft Rewards ポイントを獲得したり、Microsoft Rewards のボタンをクリックしてポイントを獲得したりすることもできます。

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Bing Creator Image の使い方

Bing Image Creatorの使用方法は非常に簡単で、Bing Image Creatorのウェブサイトを開いて、以下の手順に従って操作することができます:

👉Microsoft Image Creator:こちら

入力欄には、「スーツを着た猫」、「チョコレートバーのような建物」、「星と月のカラフルなポスター」など、生成したい画像の説明を入力するだけで、AI によって生成された複数の画像を見ることができます。

入力欄で作成したい画像の説明を入力して「作成」ボタンをクリックします。

そして、AI が画像を生成してくれます。少し時間かかりますので、しばらく待ちましょう。

4 枚の画像が作成されました。Midjourney より少し時間かかりますが、生成した画像の「正確率」が高いと思います。

Bing Image Creator 画像を保存

Bing Image Creator で生成した画像をデバイスで保存したい場合は、その画像をクリックして、「ダウンロード」をクリックすればデバイスで保存できます。

Bing Image Creator 日本語に対応?

筆者は実際に日本語で画像の説明を入力して生成しようとしましたが、残念ながら、現時点は英語のプロンプトのみサポートしています。

Bing Image Creator 日本語でプロンプトで生成する方法

そのまま Bing Image Creator で日本語を入力しても生成できませんので、唯一の方法は、Bing や ChatGPT を利用して、作成したい画像のイメージを日本語で入力して翻訳を頼むのです。

そして翻訳してくれた英語のプロンプトをコピーして、Bing Image Creator にペーストします。

「作成」ボタンをクリックしたら生成開始します。

英語なら問題なく生成できます。

スマホでも「Bing Image Creator」を利用可能

Bing のアプリをダウンロードすれば、Bing Image Creator ページにアクセスすれば、AI 画像生成サービスを利用可能です。

Bing(iOS):こちら

Bing Image Creator の使い方:まとめ

Bing Image Creator は Outlook アカウントさえ持ってあれば、すぐに AI 画像生成サービスを利用できます。しかも無料です。現時点は、日本語の対応はしていませんが、これからさまざまな言語に対応することが期待できるでしょう。

👉Bing が GPT-4 ベースで作動:Bing ブラウザで GPT-4 を体験する方法(使い方)

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