2020 年 iPhone 12 Pro および iPhone 12 Pro Max から「 LiDAR 」(ライダー)というセンサーが搭載され、iPhone 13 Pro と iPhone 13 Pro Max ももちろんそうですが、一体この LiDAR スキャナーはどういう機能でしょう。本記事では説明していきたいと思います。
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LiDAR スキャナーとは?
LiDAR の略語は「 Light Detection And Ranging 」です。いわゆる、光の検出と測距ということです。要するに、赤外線を使って赤外線が反射して返ってくるまでの時間を計測することで、奥行きの空間と被写体の三次元の形状を計測します。
LiDAR スキャナーができること
AR 機能の実現
AR 機能というのは「Augmented Reality」の略で、「 拡張現実」とも言われています。iPhone を通してみると、3D データの画像や動画などのデジタルコンテンツが現実化します。
LiDAR センサーが搭載されることで、よりスムーズにアプリの操作や計測が正確にできます。暗い場所での計測も問題なく利用可能ですので、とても便利です。
LiDAR センサーが搭載された iPhone のカメラが甚だしい
LiDAR センサーを搭載したのおかげで、ポートレートの輪郭認識が正確に行われます。そして、暗いシーンではフォーカススピードが速くなり、被写体をより正確に認識されます。
LiDAR スキャナーを使うメリット
LiDAR スキャナーを使うことで、いつでもどこでも 3D スキャンすることはメリットの一つです。家具の測りとか、距離の計測とかを正確に測ることができます。
LiDAR でスキャンしにくい物
- 金属光沢のある物や、鏡面、水面などの反射が多い物
- 複雑な形状の物
- サイズが小さい物
まとめ
iPhone 13 Pro / Max の LiDARセンサーのことがよく理解できましたか?LiDAR の有無によって、カメラの使用体験や AR 機能よく使っているユーザにとって大きな差があるかもしれません。
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