iPhone には「到着確認」というとても重要で便利な機能が搭載されています。しかし、この機能の存在を知らない人も多いのが現状です。
この機能を使えば、わざわざ連絡しなくても、特定の連絡先に自動で「無事に到着した」という通知が送られるため、大変便利です。
もしまだ「到着確認」の使い方を知らないなら、今すぐ覚えておきましょう!
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「到着確認」は、指定した場所に到着すると、自動で指定した連絡先に通知が送られる機能です。これにより、別途連絡を入れる必要がなくなります。
また、指定時間内に到着しなかった場合や、SOS 通報を行った際にも、事前に設定した連絡先に通知が送られます。
この機能を使うには、iPhone の OS を iOS 18 以上にアップデートする必要があります。通知を受け取る側も同様に対応している必要があります。
「到着確認」は「メッセージ」アプリ内に組み込まれています。メッセージ入力欄の左側にある「+」ボタンをタップし、下にスクロールすると「到着確認」が見つかります。
機能を有効にすると、デフォルトの目的地は自宅に設定されます(自宅住所を登録している場合)。もちろん、編集して別の場所に設定することも可能です。
さらに、移動手段を選択することで、到着予定時間が自動で表示されます。設定が完了したら、相手に通知を送信しましょう。
到着予定時間を過ぎた場合、まず iPhone から延長するかどうかの確認があります。これに応答しないと、6 分後と 10 分後に警告音付きの通知が送られます(事故やトラブルを想定)。
それでも 15 分間応答がない場合は、設定された連絡先に通知が送られ、現在の位置情報も共有されます。
友人や家族から「到着確認」が届くと、「詳細情報」から到着予定時刻や場所を確認できます。
相手が無事に到着すると、自動で通知が届きます。いちいち「着いたよ」とメッセージする手間が省けます。
到着が15分以上遅れた場合も通知が届きます。「詳細情報」から現在地を確認でき、下にスクロールすると移動経路まで確認可能です。
遅れて応答しなかった場合、自動的に現在地や移動履歴が共有されます。これらの設定は「設定」→アプリ→「メッセージ」→「到着確認」→「データ」から調整可能です。
「制限なし」では、通知開始以降の移動経路、iPhone のロック解除地点、Apple Watch の取り外し地点などが共有されます。「制限付き」では最新の現在地のみ表示され、過去の情報は表示されません。
安心させたいのであれば「制限なし」を共有するのがおすすめですが、どちらを使うかは個人の判断に委ねられます。
「到着確認」は、わざわざ連絡しなくても自動で相手に「無事」を伝えることができる、とても思いやりのある機能です。もし遅れてしまった場合も、自動で通知が送られ、最終的には現在地が共有されるので、相手も安心できます。
いざという時のために、ぜひこの機能を覚えておきましょう!
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