コンピュータのリモート接続ソフトと言えば、多くの人が TeamViewer を思い浮かべるでしょう。しかし、リモート操作する側と操作される側が共に Mac の場合、iMessage の組み込み機能を使ってリモート接続が可能です。Mac ではこれを「画面共有」と呼びます。この機能を使えば、第三者のソフトウェアを介さずに Mac をリモート操作できます。
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Mac の iMessage を開き、リモートデスクトップを共有したい相手を選択します。右上の「詳細情報」をクリックし、「画面共有」ボタンを押して、「自分の画面共有への参加を依頼」を選びます。
すると、相手に画面を共有したいという通知が送られ、相手が「受け入れる」をクリックすると、あなたの画面が相手に表示されます。
同時に、相手の音声も聞こえます。FaceTime のように、ですが表示されるのは相手の画面です。
もし相手に自分の声を聞かせたくない場合は、メニューバーの画面共有アイコンをクリックし、「マイクをミュートにする」オプションをオンにします。
時には、Mac の機能の操作方法がわからない場合もあります。そのような時は、リモートで相手に操作権を与えて、直接コンピュータを制御してもらうことができます。
操作権を相手に与えるには、メニューバーの画面共有アイコンを開き、「ユーザーに自分の画面を制御させる」を選択します。これで相手があなたの画面を操作できるようになります。
リモート接続を終了する際は、相手がウィンドウを閉じる以外にも、自ら画面共有を終了することができます。
メニューバーの画面共有アイコンで「画面共有を終了」を選ぶと、リモート制御の接続が切れ、相手のウィンドウも閉じられます。
Mac で問題に直面した時、友人に問題解決を手伝ってもらうには、この便利な組み込み機能を利用して、直接友人に自分の Mac 画面を操作してもらうと、迅速かつ効果的に問題が解決できます。このリモート接続機能は他の第三者製のリモートデスクトップソフトウェアと異なり、 iMessage があれば使用できるため、非常に便利です!
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