macOS Ventura 正式リリース:対応機種、バグと不具合、アップデートする方法

日本現地時間 10 月 25 日午前 2 時に iOS 16.1 と iPadOS 16 と共に macOS Ventura の正式版をリリースしました。macOS Ventura に対応できる機種がアップデートしたらバグや不具合があるか気になるなでしょう。

この記事は、macOS Ventura の対応機種、バグと不具合と macOS Ventura にアップデートする方法を解説します。

macOS Ventura ステージマネージャー Stage Manager の使い方
macOS Ventura 連係カメラとデスクビューの使い方:iPhone を Web カメラとして使う

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macOS Ventura 正式に提供開始:対応機種

macOS Ventura をリリースし、自分の Mac が最新バージョンにアップデートできるかどうか確認しましょう。

macOS Ventura の対応機種は以下となります。

  • MacBook Air 2018年以降のモデル
  • MacBook Pro 2017年以降のモデル
  • Mac mini 2018年以降のモデル
  • Mac Pro 2019年以降のモデル
  • Mac Studio 2022年以降のモデル
  • iMac 2017 年以降のモデル
  • MacBook 2017年
  • iMac Pro 2017年

macOS Ventura バグと不具合

macOS Ventura にアップデートしたら、macOS Monterey のバグや不具合を修正し、セキュリティ問題の修正も含まれています。

macOS Ventura にアップデートした後に、一旦再起動することを推奨します。なぜかというと、システムをリブートしてからスムーズに作動できるからです。

現時点は、macOS Ventura にアップデートしたユーザーからのバグと不具合のフィードバックはありません。自分も今まで使って特に何も感じていませんが、バグと不具合があれば随時内容を更新します。

macOS Ventura にアップデートする方法

上記の対応機種を確認できたら、Mac のメニューバーにある「🍎」アイコンをクリックして、「この Mac について」を選択したら「ソフトウェア・アップデート…」をクリックします。

そして、「今すぐアップデート」をクリックしたら macOS Ventura をダウンロード開始します。

macOS Ventura 新機能

Stage Manager(ステージマネージャー)

タスクに合わせてウインドウのサイズを好きなように変えられます。中央のキャンバス上でウインドウを移動することもできます。フルスクリーンにしなくても、あなたが作業をしているアプリに集中できます。作業中のアプリは、作業しやすいサイズで中央に目立つように表示されます。

作業をしているアプリのウインドウは中央に目立つように、ほかのアプリやウインドウは最近使った順に左脇に並べられます。アプリやウインドウは、クリックするだけで簡単に切り替えられます。作業中ではない脇に表示されたアプリにも、新しく届いたメッセージやメールなど、最新の情報が表示されます。

画面の脇からウインドウをドラッグ&ドロップするか、Dock からアプリを開いて、アプリのグループを作りましょう。クリックするだけでいつでも戻って来られます。

iCloud共有写真ライブラリ

iCloud 共有写真ライブラリは、家族で写真ライブラリを自分以外に最大 5 人と共有できます。ライブラリのメンバーは誰でも写真を追加、編集、削除できるほか、お気に入りへの追加やキャプションの追加も行えます。

メッセージ

macOS Ventura では、iMessage の送信取り消し、未読メッセージをマーク、送信した内容を編集できる機能に対応できるようになります。iOS 16 と同じメッセージ機能を使うことができます。

メッセージアプリから共同プロジェクトへの招待を送ると、そのスレッドのメンバー全員が書類、スプレッドシート、またはプロジェクトに自動で追加されます。

Safari

macOS Ventura では、Safari の複数のタブをまとめて友達と共有できます。共有しているメンバーは誰でも自分のタブを追加でき、一緒に作業をしながらタブグループがアップデートされるのを瞬時にリアルタます。

Safari のウェブページの翻訳機能が、アラビア語、韓国語、トルコ語、タイ語、ベトナム語、ポーランド語、インドネシア語、オランダ語にも対応します。

開発者が新しい種類の Safari Web 拡張機能を作成するための新しい Web 拡張 API があり、拡張機能はデバイス間で同期されるようになりました。 ページ ズームや自動リーダー ビューなどの Web サイト設定も、すべてのデバイス間で同期されるようになりました。

メール

「メール」アプリをサードパーティのメールアプリと一致させるために、Apple は macOS Ventura に多くの変更を加えました。

メールを間違って送信した場合は、 10 秒以内にメールの送信を取り消す機能、メールの送信日時を指定する機能が使えるようになります。 「通知」 オプションを使用すると、しばらく返信できないメールを再び通知され、メールの返信を忘れないよううにリマインダーを受け取ることができます。

macOS Ventura では「メール」アプリでの検索はより高速で正確に検索できるようになりました。「メール」アプリは検索対象を予測し、検索を開始した瞬間からより豊富なコンテンツビューを提供します。 また、検索ではタイプミスが自動的に修正され、同義語が検索されるため、探しているものをより簡単に見つけることができます。

連係カメラ

「連係カメラ」は macOS Ventura で一番注目されている機能でしょう。「連係カメラ」を使用すると、iPhone XR またはその以降の機種を Mac の Web カメラとして使用でき、iPhone の優れたカメラ技術を利用してより鮮明なビデオ通話を実現できます。

iPhone はケーブルを使用して Mac に接続することも、ワイヤレスで接続することもでき、iPhone のカメラが Mac に近づくと自動的に起動します。

iPhone は、カメラとして機能するだけでなく、Mac のマイクとしても機能し、特別な写真機能がいくつかあります。

  • ポートレートモードは、iPhone が接続されているすべての Mac で利用でき、背後の背景をぼかすことができます。
  • センターステージは、iPhone の超広角カメラを使用してフレーミングを調整し、通話中に動き回っても中央に位置するようにします。 全員がフレーム内に収まることができます。
  • スタジオライトは背景を暗くし、顔を照らして外部照明を置き換えます。
  • Desk View は、iPhone の超広角カメラを使用して、ビデオ通話中に机の上にあるものを表示します。

macOS Ventura にアップデートした方がいい?

macOS Ventura にアップデートした方が良いかと思うユーザーはたくさんいると思います。macOS Ventura ではステージマネジャなどの新機能を追加し、それらの新機能を使いたければ macOS Ventura にアップデートするしかないでしょう。

Mac 最新のアップデートをリリースしたら、セキュリティー問題を修正していますので、システムを最新バージョンにアップデートすることを推奨しています。

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