iPhone を購入した後、最初のやることはデータ移行です。以前使った古い iPhone の写真やアプリなどをどうすれば新しい iPhone にデータを転送するのかを、本記事では iPhone データの移行方法を解説していきたいと思います。
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iOS 12.4 以降の iPhone なら、「クイックスタート」という機能が使えます。クイックスタートはパソコンを使わず、iPhone 同士でバックアップすることができます。
この方法は、新しい iPhone を古い iPhone に近付けば「クイックスタート」の通知が出てきます。
「続ける」をタップすると、円形状のアニメーションが表示されますので、古い iPhone にカメラのファインダーでアニメーションを写してください。「新しい iPhone の設定を完了」と表示すれば第一段階が終了です。
次は、新 iPhone に「パスコード」を入力しましょう。ちなみに、新しい iPhone に新たなパスコードを登録するではないので、ご注意ください。
「パスコード」の入力完了したら、データ移行の時間も表示されますが、大体 20GB の転送では 5 分ぐらいかかります。
そして、FaceID や Apple Pay などの設定が行います。全部完了したらデータの転送が始まります。
データの転送が終了したら新 iPhone が再起動します。古い iPhone でインストールされているアプリが新しい iPhone で再ダウンロードします。これで新しい iPhone が使えるようになりました。
「クイックスタート」以外のデータ移行方法は iCloud です。データ移行する前に、古い iPhone で iCloud のバックアップを行いましょう。
iCloud を選択したら、「 iCloud バックアップ」に入ります。そして「今すぐバックアップを作成」をタップします。これで iCloud のバックアップを行います。
バックアップが完了したら、新しい iPhone で iCloud のデータを移行することができます。
iPhone のデータ移行とはいえ、一部のアプリの再設定やログインする場合がありますので、気を付けましょう。パソコンでバックアップせず iPhone データの引き継ぎができるの便利ですが、転送中に iPhone の操作ができませんので、仕事中に iPhone データを移行するの避けましょう。
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