iPhone 標準カレンダーアプリのロック画面ウィジェットでは、当日の予定しか表示できず、やや物足りなさを感じる人も多いかもしれません。今回は、ロック画面で2週間分のカレンダーや直近の予定3件を表示できる、便利なカレンダーアプリをご紹介します。
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《minical》カレンダーアプリ:標準カレンダーとの併用に最適
まず最初に言っておきたいのは、この《minical》はウィジェット表示にとても適しているという点です。ただし、実際のスケジュール管理には私は引き続き標準のカレンダーアプリを使っています。標準アプリ自体の使い勝手は良いのですが、ウィジェットの機能がやや不十分だと感じています。
その点、《minical》は2週間のカレンダー表示が可能で、何月何日が何曜日かを素早く確認できますし、直近の3件の予定も表示してくれます。これにより、当日の予定しか表示できない標準カレンダーのウィジェットの代わりとしてとても役立ちます。
App Storeでダウンロード
《minical》アプリはこちらからダウンロード可能です。
ダウンロード後にアプリを開くと、標準カレンダーの予定が自動で同期されます。今後追加する予定も自動で《minical》に反映されます。
minical は標準カレンダーと直接同期可能:(左)標準カレンダー、(右)Minical
私の場合、《minical》はここまでの操作だけでもう十分便利に使えています。ただし、標準カレンダーを使っていない人や、今後《minical》をメインで使いたい人も操作は簡単です。10 分ほどいじれば、すぐに予定の追加などができるようになります。
iPhoneのロック画面ウィジェットの設定方法
ロック画面で長押しして編集モードに入り、ウィジェットを追加します。
2週間表示モード
「minical」の「2週間」ウィジェットを選択すると、ウィジェット上に直近2週間のカレンダーが表示されます。
予定がない場合でも、何月何日が何曜日かすぐにわかるのは非常に便利です。わざわざアプリを開かなくても確認できます。
予定がある日には、下に横線でマークが表示されます。
リスト表示モード
私はさらに「今後の予定」ウィジェットも併用しています。
このウィジェットは、今後の予定のうち直近3件を日付に関係なくリストアップしてくれます。隣の2週間表示と組み合わせると、どの日にどんな予定があるかがすぐに把握できます。
表示するカレンダーの選択
複数のカレンダーを使い分けている場合、ロック画面の編集モードでウィジェットをタップすれば、表示・非表示を細かく設定できます。デフォルトではすべてのカレンダーが表示対象になります。
例えば、会社の会議など、必要なものだけを選んで表示することが可能です。
表示される予定は3件までなので、ロック画面では重要な予定に絞って表示するのがオススメです。
2 週間のカレンダー + 直近 3 件の予定をロック画面で確認
まとめると、《minical》は標準カレンダーアプリよりも分かりやすく、情報量の多いウィジェットを提供してくれるアプリです。スケジュールの記録を《minical》に完全移行するのも良いですし、私のように記録は標準アプリで、ウィジェット表示は《minical》に任せる使い方もオススメです。
《minical》は2週間分のカレンダー表示と、直近3件の予定表示ができるので、iPhoneのロック画面からスケジュールをすぐに確認でき、とても便利です。
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