もしあなたが私と同じく絵を描くスキルがないけれど、たまに何かを描きたくなる人なら、今日はとても面白い描画ツールをご紹介します。画面に表示された線をなぞるだけで、手描きのような美しい図案が描けるツールです。
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『AR Drawing』は「なぞる」ための描画ツールです。画像や写真をiPhoneに表示し、透視効果をつけることで、iPhoneの画面を見ながら、自分の手とペンを同時に視認できます。
つまり、画面を見て、自分の手が図案の線に沿って動くようにして描くことで、iPhoneのスクリーン上にある図案を手描きで再現できます。実際の操作は次の動画のようなイメージです。
操作中は上の図のように、何かでiPhoneを固定することをおすすめします。手に持ったままだと、線の位置合わせがずれやすいです。
また、透明度が低くてペン先が見づらい場合、描図用紙の透明度を調整することも可能です。
『AR Drawing』には、AIで画像を生成する機能も備わっています。ただし生成されるのは主に手描き風のスケッチで、描画用にARでなぞるためのものです。生成したいイメージのプロンプトを入力すると、複数の手描き風スケッチが表示され、「Sketch」を選ぶとAR透視描画モードが起動します。
以下の機能はiPadでの使用に特に向いています。
イメージを選択したあと、「Hand Drawing」機能を選ぶと、画面上のスケッチに直接色を塗ったり、落書きしたり、なぞったりできます。保存すると元の下絵は保存されず、自分が描いた線や色だけが残ります。iPadとスタイラスペンの組み合わせで使うと、非常にきめ細かい描画が可能です。お子さんの絵の学習用にも最適です。
私は手描きですが、iPadとスタイラスで描いた方がより繊細に描けます。
『AR Drawing』では時折、期間限定で終身無料サブスクリプションのキャンペーンがあります。これを使うと、すべての描画機能やAI生成画像機能などの制限が解除されます。もし無料キャンペーンを見かけたら、ぜひ登録しておくのがおすすめです。
また、将来的に急に有料化されるのではと心配する声もありますが、Appleの仕組み上それはできない仕様になっています。当サイトでも過去に詳しく解説しており、不安な方はそちらを参照いただけます。
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まとめると、この『AR Drawing』というツールは、iPhoneの透視描画機能を使って、画面上の図案を紙にすばやくなぞって描くことができます。また、iPadとスタイラスペンを使えば、画面上でなぞり描きや着色をして、下絵が表示されない描画作品を作ることも可能です。絵の練習をしたい方や、お子さんにお絵かきを経験させたい保護者の方にも、とてもおすすめのツールです。
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