これまで、iPhone Pro シリーズにだけ搭載される機能やスペックは常にユーザーの関心を集めてきました。そして今回、最新のリークによると、iPhone 17 Pro および Pro Max に限り、新しい「反射防止ガラス」技術が搭載される可能性があるとのことです。
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より耐傷性があり、反射を抑えるディスプレイに進化?
この反射防止ガラスの情報は、今年 3 月にリーカー「Instant Digital」が最初に報じたもので、彼は当時、iPhone 17 が「超硬反射防止コーティング」を採用すると述べていました。
このコーティングは、光の反射を大幅に低減し、ディスプレイの耐傷性能も大きく向上するとされています。
「屋外で使う人にとって有用」と思われがちですが、実際には室内でも蛍光灯などの光が反射して画面に点状の光が映ることがあります。
筆者自身も、会社の照明が画面に反射して気になる場面が多々あるため、こうした反射を抑えられるのであれば、日常の使用体験が大きく向上するのは間違いありません。
実際、屋外だけでなく室内でも反射の影響は大きいのです。
現在の iPhone には「Ceramic Shield(セラミックシールド)」が採用されており、すでにある程度の耐傷性能がありますが、今回の「超硬反射防止ガラス」はそれをさらに強化する実用的な進化と言えるでしょう。
一時は開発中止の噂も…現在は再び前進中
この技術は、いったん Apple の製造工程上の問題により実現困難との情報もありました。しかし、最近になって製造ラインが安定し、再び開発スケジュールに戻ってきたとの見方が強まっています。
ただし、搭載が予定されているのはあくまで Pro シリーズに限定されており、通常モデルの iPhone 17 や、噂されている「iPhone 17 Air」には採用されない模様です。
iPhone 17 Pro だけの独自進化
米メディア「MacRumors」の報道によると、Apple のサプライヤーは製造上の課題をすでに克服しており、量産に十分な歩留まり(生産成功率)を確保しているとのことです。
この反射防止ガラスが iPhone 17 Pro 専用の仕様となれば、標準モデルとの差別化がさらに鮮明になることが予想されます。
屋外でも屋内でも、よりクリアな画面体験に?
現行の iPhone 16 Pro では最大輝度が 2,000 ニトに達しており、筆者の実体験でも屋外でも十分見やすいディスプレイと感じています。
そこに今回の反射防止ガラスが加わることで、明るい環境下でも視認性がさらに向上し、画面のコントラストや色の鮮やかさも維持される可能性があります。
もしこの情報が事実であれば、反射防止ガラスは iPhone 17 Pro シリーズの大きな注目ポイントとなるでしょう。
正式発表が待ち遠しいですね。
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