ここ数か月、多くのユーザーから「iPhone や iPad のメモが消えた」「メモの内容が全てなくなった」という報告が寄せられています。以前の記事で、この問題に対する2つの解決方法をご紹介しましたが、当時 Apple からは正式な説明はありませんでした。
しかし、Apple が最新の公式サポートドキュメントで「iPhone のメモが消える問題」を認め、その解決方法を4つのステップで提供しています。
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Apple公式ドキュメントによると、以下の手順でメモが消えた問題を解決できるとのことです:
これらの4つのステップを実行することで、消えたメモが復元されるはずです。特に3つ目のステップでは、同期オプションがオンになっていることを確認するだけでなく、一度オフにしてからオンにすることが推奨されています。
Apple は、メモが消える問題の明確な原因について説明していません。しかし、iPhone や iPad で見えなくなったメモが、iCloud.com では確認できる場合があります。このことから、メモの内容自体は消えていないものの、同期の問題が原因で iPhone や iPad 上で表示されなくなっていると考えられます。再度同期を実行することで、問題が解決するのはそのためです。
この問題は、Apple が 9 月に iCloud の利用規約を一部改訂し、ユーザーに更新を求めたことが関係している可能性があります。利用規約の変更に伴い、同期に問題が発生し、一部のユーザーでメモが見えなくなる状況が起きているようです。
さらに、一部のユーザーからは、iCloud 利用規約の更新時に「操作を完了できませんでした」というエラーメッセージが表示されたという報告もあります。この場合、Apple は iOS、iPadOS、または visionOS を最新バージョンにアップデートし、再度試すことを推奨しています。
今回の Apple の公式対応によって、多くのユーザーが安心して問題を解決できるようになるでしょう。これからも iCloud やメモの同期に関するトラブルがあれば、新たな情報をお届けします。
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