Mac に標準搭載されている QuickTime Player は、単なるメディアプレイヤーではなく、簡単な動画編集にも使える便利なツール であることをご存じですか?
わずか 数個のショートカットキーを覚えるだけで、簡単に動画のトリミングやカット、結合が可能 で、初心者でもすぐに使いこなせるのが魅力です。
今回は、QuickTime Player でできる 3 つの基本的な動画編集テクニック をご紹介します!
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1. 動画のトリミング(冒頭・末尾をカット)
最も簡単な編集方法が、動画の冒頭や末尾をカットする「トリミング」 です。
📌 手順:
- QuickTime Player で動画を開く
- 「command + T」キーを押す(編集モードに切り替え)
黄色い枠をドラッグして、残したい部分を選択
「トリミング」ボタンをクリックして完了!
✅ ポイント:トラックパッドで細かく調整可能!
トラックパッドを強く押し込む(感圧タッチ) と、編集タイムラインが拡大され、
より精密なトリミングが可能 になります。
編集後、「保存」 を選択すれば、新しいファイルとして保存され、元の動画は変更されません。
2. 動画の一部分を削除(分割編集)
動画の途中の不要な部分をカット したい場合は、「command + Y」 を使います。
📌 手順:
カットしたいシーンで「command + Y」を押す → 動画が2つに分割される
同時に、カットしたいシーンには 赤いライン が表示されます。
この 赤いライン を基準にして、ドラッグして次のカットポイントまで移動し、「command + Y」キーを押すと、動画が 3 つのパートに分割されます。同じ操作を繰り返すことで、必要な箇所を自由にカットできます。
不要な部分を選択して「delete」キーで削除
「完了」ボタンを押せば、編集完了!
ポイント:シーンの順番を変更可能!
カットした後のクリップはドラッグ&ドロップで並び替え可能 です。不要な部分だけを削除し、シーンを再配置すれば、簡単に編集できます。
3. 動画を結合する(複数の動画を 1 つにまとめる)
QuickTime Player を使えば、異なる動画を簡単に結合することも可能 です。
📌 手順:
QuickTime Player で動画を開き、「command + Y」を押して編集モードにする
結合したい動画をタイムラインにドラッグ&ドロップ
シーンの順番を変更したり、不要な部分をカット(deleteキー)
「完了」を押して、ファイルを保存!
ポイント:結合後も自由に編集可能!
結合した動画は、並び替えたり、不要な部分を削除することも可能 です。
まとめ:QuickTime Player はシンプルで使いやすい動画編集ツール!
今回紹介した QuickTime Player の 3 つの動画編集機能 を使えば、簡単なカット・トリミング・結合はサクッと完了!
QuickTime Player のメリット
- 追加アプリのダウンロード不要(Mac に標準搭載)
- シンプルなインターフェースで初心者でも使いやすい
- ショートカットキーを覚えれば、さらに快適に操作可能!
ちょっとした動画編集なら QuickTime Player で十分!ぜひ試してみてください!
QuickTime Player の動画編集ショートカットキーまとめ
機能 | ショートカットキー |
---|---|
トリミング(冒頭・末尾をカット) | command + T |
動画の一部分を削除(分割編集) | command + Y |
動画を結合する | 結合したい動画をタイムラインにドラッグ&ドロップ |
Mac を持っているなら、ぜひ QuickTime Player の便利な動画編集機能を活用 してみてください!
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