最近、iPhone 16 Pro の筐体デザインに関する CAD 図がまた公開されました。図によると、全体的な外観デザインに大きな変化はなく、以前から言われていた「筐体のわずかな大型化」と「新たな Capture ボタンの追加」の噂と一致しています。これにより、iPhone 16 Pro の外観についてはほぼ確定したと言えそうです。
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iPhone 16 Pro CAD 図：変わらないデザイン、サイズ微増、新ボタン追加
このiPhone 16 ProのCAD設計図は、外部メディアの91mobilesから来ました。彼らが過去に提供したiPhone 13 ProとiPhone 14 ProのCAD図は非常に正確で、信頼度はかなり高いです。
変わらないデザイン、しかしサイズはわずかに大きく
図からはいくつかのポイントが見て取れます。まず、iPhone 16 Pro の全体的なデザインは特に大きな変更はなく、曲線的なエッジのフレームデザイン、フロントにはダイナミックアイランド、背面にはカメラモジュールが目立つ凸部と、3つのレンズ+フラッシュと LiDAR の配置が維持されています。
ただし、iPhone 16 Pro の本体と画面サイズはわずかに大きくなっており、以前に《iPhone 16 Pro 噂：サイズが変更！iPhone 15 Pro のケースが iPhone 16 Pro に再利用できません！》という記事で報告されたデータとほぼ一致しています。
| iPhone 16 Pro | iPhone 15 Pro | |
|---|---|---|
| 長さ | 149.6mm | 146.6mm |
| 高さ | 71.4mm | 70.6mm |
| 厚さ | 8.4mm | 8.25mm |
| 画面サイズ | 6.3インチ | 6.1インチ |
動作ボタンが長く、新しい Capture ボタンが追加
また、本体のボタンに関しても以前の噂と一致し、主に2点の変化があります。一つ目は、動作ボタンがより長くなり、サイズが大きくなった本体に合わせて、使用者が押しやすくなっています。
二つ目は、本体右側の電源ボタンの下に、フレームと同じ高さの新しい「Capture」ボタンが追加されました。このボタンの主な機能は、カメラのショートカットやシャッターボタンとして使用することです。
Capture ボタンは、電容式タッチデザインを採用し、圧力感知機能も備えています。押す力に応じて、従来のデジタルカメラのように半押しでフォーカス、完全に押し込むことで写真を撮る操作、または長押しでズームの操作が可能です。
iPhone 16 Pro に関する噂まとめ
色の選択肢に関しては、以前からのリークによると、「砂漠のチタンゴールド」と「コンクリートチタングレー」の2つの新色が加わると言われています。その他にも、iPhone 16 Pro に関する噂としては以下のような点が挙げられています：
- Pro Max モデルは、ソニー製カスタムイメージセンサーを搭載し、光の取り込みを改善し、低光量時のノイズと露出を改善します。
- より省エネの OLED 画面を採用。
- 放熱性能を向上させるため、グラフェン素材を新たに採用し、バッテリーは金属外殼で包み直すことで冷却能力を向上。
- A18 シリーズチップは機械学習能力を強化。
- バッテリー容量がわずかに大きくなる。
これまでにリリースされた iPhone 16 Pro のデザイン図からは、全体のスタイルと変更点がほぼ同じであるため、iPhone 16 Pro の外観はほぼ確定したと考えられます。今後 Apple がどのような魅力的な機能を持ち込むかに注目が集まります。ただし、現時点ではすべてが噂の段階であり、正式発表前には変更の可能性があるため、7、8 月のリーク情報に注目が集まることでしょう。
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