最近、SNS などで「iPhone の画面を一番暗くしても、夜になるとまだ明るすぎる」と感じている人をよく見かけます。実は、あまり知られていませんが、iPhone には画面をさらに暗くできる“隠れ機能”があるんです。今回は、その設定方法を紹介します。目に優しくなるだけでなく、省電力にも効果的です。
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まず効果を見てみましょう。下の写真では、すでに iPhone の明るさを最小に設定していますが、ある設定を使うと、さらに暗くできるんです。
設定方法は簡単です。
iPhone の「設定」アプリを開き、画面上部の検索バーに「ホワイトポイント」と入力してください。「ホワイトポイントを下げる」という項目が表示されます。
その項目をタップして、「ホワイトポイントを下げる」をオンにします。すると、画面の明るさがさらに落ちるのがはっきりと分かります。
下にあるスライダーを右端までスライドさせると、画面が最大限に暗くなります。
この機能は元々、iPhone 画面の「ホワイトポイント(白の強さ)」を下げるためのもので、これにより画面の白い光が和らぎ、目の負担が軽減されます。その過程で全体的な明るさや鮮やかさも下がるため、通常の最小明るさよりもさらに暗くすることができるのです。
この「ホワイトポイントを下げる」機能は、設定から毎回オン/オフにすることもできますが、もっと便利なショートカット設定もいくつかあります。
たとえば、iOS 18 以降では、コントロールセンターのアクセシビリティ設定に「ホワイトポイントを下げる」のクイックトグルを追加できます。
また、「ショートカット」アプリを使って設定し、それを「背面タップ機能」に割り当てて、iPhone の背面をタップするだけでオン/オフ切り替えが可能になります。
さらに、ショートカットをホーム画面に追加すれば、ワンタップで切り替えることもできます。
これらの方法を使えば、「ホワイトポイントを下げる」機能をすばやく切り替えることができます。通常の画面の明るさ設定と組み合わせることで、より細かく明るさを調整でき、暗い場所で画面がまぶしすぎると感じる人にとって、非常におすすめの設定です。
ただし、目の健康を考えると、あまりにも暗くしすぎると逆に目に負担をかけてしまう可能性もあります。適度に暗く調整するのが一番です。
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