iPhone の着信表示には 2 種類あることに気づきましたか?Apple のデザインを解説

iPhone で電話を受けるとき、着信画面が時々違うことに気づいたことはありませんか?

時々、「スライドで応答」のバーが表示され、画面を右にスワイプしないと電話を受けられません。しかし、時には緑色の「応答」と赤色の「拒否」ボタンが表示され、ボタンを一度押すだけで電話を受けたり切ったりできます。

iPhone 來電顯示 掛電話 接電話

この緑色の「応答」ボタンと赤色の「拒否」ボタンは、全画面で表示されることもあれば、横長のバナー形式で表示されることもあります。これは自分で設定することが可能です。

しかし、全画面でも横長でも、Apple は iPhone を「スライドで応答」と「ボタンで応答」の2つの方法に分けています。

もしこれまで気づいていなかった場合でも、今はその理由が分かりましたね。でも、「どうして同じ電話を応答のに、画面が違うのか?」という疑問があるかもしれません。

実は、iPhone の着信画面の違いはランダムに表示されているわけではなく、Apple が意図的にデザインしたものです。

更に面白いコンテンツを観たい人は、Instagram @applealmondjp と Twitter X @Applealmond1 をフォローしてください!

iPhone の着信画面が2種類ある理由:その時、あなたがスマホを使っているかどうか

iPhone には 2 種類の着信画面がある理由は非常にシンプルです。「その時、スマホがロックされているか、使っているか」によって異なるからです。

スマホがロックされている場合(例えば、ポケットに入れていて、画面が暗いとき)

この場合、iPhone の着信画面は「スライドで応答」という形式になります。これは、ポケットからスマホを取り出すときに、誤って画面を触ってボタンを押してしまい、電話を切ったり、間違って電話を受けてしまうのを防ぐためです。

iPhone 鎖定畫面 來電顯示

日常生活でよく見かけるシーンで、例えばバッグからスマホを取り出すときに、うっかり赤い「拒否」ボタンを押してしまって電話が切れてしまうことがあります。大切な電話だったかもしれないのに、すごく残念なことです。

スマホが解除されている場合(例えば、インスタを見たり、動画を観ているとき)

この場合、着信画面には直接「応答/拒否」のボタンが表示されます。なぜなら、スマホが手に持たれているため、誤ってボタンを押す可能性が低く、すぐに選択ができる方が便利だからです。

iPhone 鎖定畫面 來電顯示

これが、iPhone の着信画面に2種類の異なる表示がある理由です。Apple のちょっとした心配りと言えるデザインで、今、あなたもその理由が分かりましたね。

では、受けたくない電話がかかってきた場合はどうすれば?

迷惑電話やセールス電話など、受けたくない電話がかかってきたとき、「スライドで応答」画面には「拒否」選択肢がないため、そのまま鳴り続けるだけと思ってしまいますよね?

Apple はこの点も考慮しているはずですが、なぜか「拒否」選択肢を画面に表示しないようにしています。

この場合、スマホのサイドにある電源ボタンを素早く2回押すと、すぐに電話を拒否ことができます。自動的に切れるのを待つ必要はありません。一度だけ押した場合、電話は切れませんが、鳴り続けることもありません。つまり、電話を切ったことを相手に知られたくないけれど、電話が鳴り続けるのが嫌な場合に便利です。

更に面白いコンテンツを観たい人は、Instagram @applealmondjp と Twitter X @Applealmond1 をフォローしてください!

もっと読む

iPhone で電話を自動応答の設定方法:特定の秒数が経過したら自動で電話に出る

iPhone で着信や通知の時のバイブレーション設定をカスタマイズする方法、これで誰からの電話かすぐわかる!

iPhone で自分の電話番号の確認方法、調べる方法を5つ紹介します