以前、海外のユーザーの間で「Apple Watch 10 のスピーカー音量が徐々に小さくなる」という問題が話題になっているとお伝えしました。
Appleはこの問題について公式に原因を説明していませんが、最近、新たなサポート記事を公開し、「Apple Watch の音量が小さくなった場合に試せる6つの対策」を紹介しました。
Appleによると、もしスピーカーから「異常な音(爆音・歪み・こもった音・断続的な音)」が発生している場合、以下の方法を試してみることで改善できる可能性があります。
更に面白いコンテンツを観たい人は、Instagram @applealmondjp と Twitter X @Applealmond1 をフォローしてください!
まず、Apple Watch が最新の watchOS にアップデートされているか確認しましょう。
もし最新でない場合は、iPhone の「Watch」アプリからソフトウェア・アップデートを実行してください。
もしApple Watchから全く音が出ない場合は、
サイドボタンを押して「コントロールセンター」を開き、ミュートモードやおやすみモードが有効になっていないか確認しましょう。
これらのモードがオンになっていると、音が出なくなる可能性があります。
Apple Watchは防水設計ですが、スピーカー部分に水滴が残っていると、音量が小さくなることがあります。
その場合は、「コントロールセンター」から「水滴アイコン」をタップし、振動による排水機能を数回実行してみてください。
Apple Watchのマイクはデジタルクラウンとサイドボタンの間の小さな穴にあり、スピーカーはその反対側の側面にあります。
もしホコリや異物が詰まっていると、音質に影響を与える可能性があるため、クリーニングしてみましょう。柔らかい布やエアダスターなどを使い、優しく掃除するのがオススメです。
Apple Watchを再起動することで、ソフトウェアの不具合が解消する可能性もあります。
これでスピーカーの異常が改善するか試してみましょう。
Appleの公式サポートでは、「Apple Watch のペアリングを解除し、再設定する」ことで問題が解決する場合があるとも説明しています。
この方法でスピーカーの音量が回復するか試してみましょう。
今回のサポート記事は、ちょうど Apple Watch 10 のスピーカー音量低下の報告が相次いでいる時期に公開されました。一部のユーザーは「長期間使用していると、音が小さくなり、こもった音になる」と指摘しています。
しかし、Appleはこの問題に関して正式なコメントを出していません。このサポート記事が「一時的な解決策」として公開された可能性もあります。
現時点では、Appleがこの問題について公式な見解を示していません。もしソフトウェアのバグであれば、今後のwatchOSアップデートで修正される可能性があります。
しかし、もしハードウェアの欠陥が原因であれば、Appleが無償修理プログラムを発表する可能性もあります。その場合、対象の Apple Watch 10 がリコール(回収)や無償交換の対象になる可能性があります。
今後、Appleから新たな発表があるかどうか、注目していきたいと思います!
最新情報が入り次第、すぐにお知らせしますので、引き続きチェックしてください!
更に面白いコンテンツを観たい人は、Instagram @applealmondjp と Twitter X @Applealmond1 をフォローしてください!
もっと読む
Apple Watch 10 のスピーカー音量が小さくなる?原因と対処法を解説!