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iPad ラインナップの次なる一手:2027 年までに OLED を他モデルに拡大、折りたたみ式 iPad Pro も登場予定

2024 年は、iPad シリーズが大きな変化を遂げた年となりました。iPad ProiPad AiriPad mini がそれぞれ刷新され、次に Apple がどのような新しい驚きをもたらすのか注目が集まっています。ここでは、海外のリーク情報を基に、4 種類の iPad 製品の今後の計画をまとめました。

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iPad Pro:2027 年以降に 18 インチ~ 20 インチの折りたたみ式 iPad Pro が登場か

iPad シリーズの旗艦モデルである iPad Pro は、今後最も大きな変化が予想されています。
調査機関「Display Supply Chain Consultants(DSCC)」によると、2027 年に 18.8 インチの折りたたみ式 iPad Pro が登場するとされています。

また、Bloomberg の著名リーク記者 Mark Gurman は、2028 年までに最大 20 インチの折りたたみ式 iPad Pro が登場すると述べています。これは、11 インチの iPad Pro を2つ並べたようなサイズ感で、画面上の「折り目」を感じさせない完全なガラスパネルを目指しているといいます。

ターゲット層と特徴

  • 大画面が好まれるゲーマー、クリエイター、開発者向け。
  • iPad と Mac の中間的な新しい製品カテゴリ。
  • macOS と iPadOS を両立する新しい OS を搭載。
  • Apple Pencil や Magic Keyboard との互換性を維持。
  • Mac の生産性と iPad の軽量性を融合。

iPad Air:2025 年に小幅アップデート、2027 年に OLED ディスプレイ搭載か

今年 5 月に登場した iPad Air 6(M2 iPad Air)ですが、Gurman 氏は近々「改良版」が登場する可能性があると述べています。その主なアップグレード内容は以下の通りです:

iPad Air の改良点(予想)

  • iPad Air 専用の新しいメタル製Magic Keyboardを採用。
  • リフレッシュレート 90Hz のディスプレイに対応。
  • M3 チップを搭載。
  • Touch ID 電源ボタンを廃止し、Face ID に移行。
  • すべてのモデルで600 ニットの輝度を実現。
  • Wi-Fi 7 に対応。
  • フラッシュライトを追加。
  • Thunderbolt をサポート。
  • 音声収録性能の向上。

将来の OLED 採用計画

また、DSCC によると、Apple は 2027 年までに他の iPad シリーズにも OLED ディスプレイを導入するとされ、11 インチおよび 13 インチの iPad Air が対象となる可能性があります。

iPad mini:2026 年に小改良、画面サイズ拡大と OLED 採用

iPad mini については、2026 年に小改良が予定されており、ディスプレイサイズが現行の 8.3 インチから 8.5 インチに拡大される見込みです。また、OLED ディスプレイの採用が予想されています。

iPad(無印モデル):2025 年春に iPad 11 を発表予定、Apple Intelligence を搭載

エントリーモデルである iPad(無印モデル)については、2025 年春に iPad 11 が登場すると予想されています。このモデルは、外観に大きな変化はなく、チップのアップグレードやハードウェア性能の向上が主な改良点とされています。また、Apple Intelligenceをサポートする計画もあるとのことです。

ただし、価格面を考慮すると、エントリーモデルでは OLED ディスプレイの採用は見送られる可能性が高いとみられています。

まとめ:iPad シリーズの将来展望

各種 iPad 製品の将来計画をまとめましたが、まだ具体的なスケジュールが確定していないため、今の段階では参考程度に捉えるのが良いでしょう。もちろん、新しい情報が入り次第、いち早く皆さんにお届けしますので、引き続き注目してください!

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愛麗絲