Apple の発表会が終了した後、実は発表会で触れられなかった新機能や特徴がいくつかあります。今回は、発表会では詳しく言及されなかった iPhone 16 の5つの機能をまとめました。これらの部分にもアップグレードがあったことをお伝えします。
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01. 45W急速充電に対応
発表会では iPhone 16 シリーズが 25W の MagSafe ワイヤレス充電に対応していることだけが言及されましたが、実際には有線充電も 45W に対応しており、iPhone 16 の充電時間を大幅に短縮できます。
iPhone 16 シリーズ全モデルは有線充電で 45W、MagSafe ワイヤレス充電では 30W の充電器を使用すれば 25W の充電が可能です。ただし、中国では法規制のため、MagSafe ワイヤレス充電の最大出力は 27W ではなく、15W までに制限されています。
02. Wi-Fi 7 に対応
当初、Wi-Fi 7 に対応するのは Pro モデルのみと予想されていましたが、発表会後、Apple の公式ウェブサイトに掲載された技術仕様では、全 4 機種が Wi-Fi 7 に対応していることが確認されました。
Wi-Fi 7 は最大 46Gbps の通信速度を提供し、Wi-Fi 6 や Wi-Fi 6E の最大速度 9.5Gbps を約 5 倍上回ります。Wi-Fi 7 は 320MHz の周波数帯を使用でき、6GHz 帯域にも対応しているため、信号干渉を大幅に減らすことができます。
03. 最低1ニットの輝度
Apple は発表会で iPhone 16 のディスプレイ輝度が最低1ニットに対応していることをさっと触れました。これにより、夜間の使用時には画面がより暗くなり、眩しさが軽減されるだけでなく、周囲の人に対する影響も最小限に抑えることができます。
04. 8GB のメモリを搭載
iPhone 16 の発表会ではメモリ容量については触れられませんでしたが、Apple Intelligence への対応が言及されました。Apple Intelligence の最低実行条件は 8GB のメモリです。そのため、iPhone 16 シリーズ全モデルが 8GB のメモリを搭載していると推測されています。
その後、Apple の幹部がインタビューで iPhone 16 シリーズ全モデル(標準版を含む)が 8GB メモリを搭載していることを確認し、これが必要かつ無駄のない最適なメモリ容量だと述べました。
05. 標準モデルは依然として USB 2.0 規格
意外と多くの人が驚いた点ですが、iPhone 16 と iPhone 16 Plus は、依然として USB 2.0 規格(最大 480MB/s のデータ転送速度)にとどまっています。この部分でのアップグレードがあるかと思いきや、特に変更はありませんでした。ただし、標準モデルは映像処理が主な用途ではないため、データ転送速度が重要視されていないことを考慮すると、この仕様も納得がいきます。
まとめ
以上が、発表会で言及されなかった iPhone 16 の重要なポイント5つです。特に注目すべきは、45W の急速充電対応と 8GB メモリの搭載です。前者は充電速度の大幅な向上に関連し、後者は iOS 18.1 で導入予定の Apple Intelligence をサポートするための準備といえます。
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