Apple は最近、プレスリリースで、台湾での Tap to Pay のローンチに取り組むことを発表しました。同社は、主要ブランドやアプリ開発者と協力してこの取り組みを進めており、中国信託銀行と TapPay が最初のサポートを提供する予定だと明らかにしました。このサポートには、台湾モバイルや台湾タクシーを含む多数の顧客が含まれています。
更に面白いコンテンツを観たい人は、Instagram @applealmondjp をフォローしてください!
「Tap to Pay」機能は台湾でローンチ
さらに、台北富邦銀行も今年後半には Tap to Pay のサポートを提供する予定だと Apple は述べています。
このサービスを利用するには、アプリ開発者は特別な「Proximity Reader」API を使用して、自分たちの支払いサービスを iPhone の NFC リーダーと統合することができます。これにより、iPhone は販売用端末になり、顧客は Apple Pay や NFC テクノロジーをサポートする他のデジタルウォレットやカードで支払うことができます。
この Tap to Pay は、今年早々に人気のある販売プラットフォームである Wix が米国でサポートすることを発表して以来、ますます注目を集めています。Wix に加えて、Tap to Pay は Square、Adyen、そして Stripe といった支払いプラットフォームでもサポートされています。
「Tap to Pay」の利用条件
ただし、注意が必要です。このサービスを利用するには、iPhone XS 以降を実行する iOS15.4 以降のバージョンが必要です。
そして、台湾のユーザーは、この機能を利用するためには iPhone を iOS 16.4 に更新する必要がありますので、このサービスを利用したい人はデバイスのバージョンを確認してください。
併せて読みたい記事》
iOS 17、日記アプリがリリース?生活だけでなく健康の記録もできるようになる
iPhone 充電できない?Apple:充電されていない時は一旦ケースを外そう
Siri 便利な使い方:8 割の人が知らない「Hey Siri(ヘイ Siri) 」のボイス操作方法
Apple は、CarPlay が 800 以上の車種で利用可能になったと発表