Apple のビンテージ製品リスト更新:iPhone 11 Pro Max と Apple Watch 3 が「ビンテージ製品」に指定

Appleは最近、「ビンテージとオブソリート製品」リストを更新し、iPhone 11 Pro Max と Apple Watch Series 3 全モデルを新たに「ビンテージ」に指定しました。現時点ではまだ修理の可能性がありますが、部品の在庫がなくなり残念ながら修理不可となる可能性もあるため、早めの対応が推奨されます。

更に面白いコンテンツを観たい人は、Instagram @applealmondjp をフォローしてください!

iPhone 11 Pro Max 、Apple Watch Series 3 が「ビンテージ」に指定された意味

Apple の規定によると、販売絶続から5年が経過した製品は「ビンテージ」として指定されます。この段階では、Apple は修理を提供する可能性がありますが、部品在庫の有無によりけりです。そして、7年が経過すると「オブソリート製品」に格上げされ、公式修理や原製部品の提供は終了されます。

今回新たに「ビンテージ」に指定された製品は以下の通りです:

  • iPhone 11 Pro Max (6.5インチ)
  • Apple Watch Series 3 全モデル
    • アルミニウムモデル (38mm, 42mm)
    • 不鏡鋼モデル (38mm, 42mm)
    • Nike 特別エディション (38mm, 42mm)
    • Hermès 特別エディション (38mm, 42mm)
    • Edition セラミックモデル (38mm, 42mm)
iPhone 11 Pro のミッドナイトグリーンが話題となりました

古くは、iPhone 11 Pro のミッドナイトグリーンが話題となりましたが、現在のところ、iPhone 11 Pro は「ビンテージ」には指定されておらず、これは Pro Max よりも販売期間が長く、販売絶続が遅かったためです。

現在も使用中のユーザが注意すべき点

「ビンテージ」に指定された製品は、まだ官方修理の可能性がありますが、重要なのは部品の在庫状況です。在庫が終了した場合、修理期間内であっても修理を断られる可能性があります。

以下の情況に必要性を感じたら、早めの修理をご検討ください:

  • バッテリーの老化が明らか
  • スクリーンの破損やタッチ不良
  • 操作の慣れや不安定な動作

「ビンテージ」と「オブソリート製品」の違い

Apple は販売絶続後の製品に対して下記の2段階で管理しています:

状態 条件 修理対応
ビンテージ 販売絶続後5年 部品在庫により可能
オブソリート製品 販売絶続後7年 官方修理なし、原製部品提供も終了

まとめ

iPhone 11 Pro Max と Apple Watch Series 3 全モデルが「ビンテージ」に指定されました。現在はまだ修理の可能性がありますが、部品在庫は不定であるため、情報を確認しながら早めの修理または機種更新を検討することが推奨されます。

更に面白いコンテンツを観たい人は、Instagram @applealmondjp をフォローしてください!

もっと読む

3 機種の MacBook と iPhone 8 Plus がオブソリート・ビンテージ製品に

Apple、10製品をビンテージ・修理対象外リストに追加:Mac Pro や iPad Pro も対象に

iPhone 7 Plus・iPhone 8 が「ビンテージ製品」入り!iPad Air 2 と iPad mini 2 は「オブソリート製品」に