AirPods Pro 2 がなくても聴力測定が可能!イヤホンのメーカーも問わず使えます:アプリ《Mimi 聴力検査》

現在のところ、Apple の聴力測定機能は AirPods Pro(第2世代)以降のモデルに限定されており、それ以前の AirPods や他社製イヤホンでは対応していません。

そこで今回は、AirPods Pro 2 を持っていなくても聴力測定ができるアプリをご紹介します。以前にも取り上げたことのあるアプリで、測定データをiPhoneのヘルスケアアプリと連携することもできます。

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《Mimi 聴力検査》で誰でも簡単に聴力チェック

「Mimi 聴力検査」というアプリを使えば、AirPods、Beats、JBL、Nothingなど、さまざまなイヤホンで聴力テストを行うことができます。

この mimi の開発チームは、音声研究の分野で 10 年以上の実績があり、早くからイヤホンを使った聴力測定の研究に取り組んでいます。

テストを始める前に気をつけるポイント

  • 左右のイヤホンを装着し、iPhone に接続する
  • ノイズキャンセリングやイコライザー設定をオフにする
  • 静かな環境で測定を行う
  • 所要時間はおよそ 5〜8 分

使い方はとても簡単

アプリが再生する異なる周波数・音色の「ビープ音」(例:ピッ、ピッ、ピッ…)を聞いて、音が聞こえたら画面のボタンを押し続けます。

音がだんだん小さくなり、聞こえなくなったら指を離します。その後また音が流れ、同じように繰り返していきます。このサイクルを5〜6回行います。

テストは以下の3ステップで完了:

  1. イヤホンの接続確認と静かな環境のチェック
  2. 音が聞こえたら押す・聞こえなくなったら離す…という動作を数回練習
  3. 本番の測定開始:まず右耳、次に左耳を測定

両耳の測定が終わると、聴力レポートが表示されます。

《Mimi 聴力検査》の結果をどう読み取る?

テスト結果では、自分の聴力がどのレベルにあるかが分かります。グラフの位置が左寄りなら正常、右寄りになるほど聴力低下が見られるという仕組みです。

また、下の折れ線グラフでは、左右の耳の周波数ごとの聴力状態が表示されます。線が上にあるほどその周波数に対する聴力が良好で、下に下がるほど感度が低いことを示します。

より正確な測定結果が欲しい場合は、何度か繰り返して測るのがおすすめです。

また、以下の項目も確認できます:

  • 左右それぞれが最小で聞き取れるデシベル値
  • 聴力が健康な状態(100%)に対してどのくらい残っているか

まとめ

もし AirPods Pro 2 やそれ以降のモデルを持っていない場合、iPhone 標準の聴力測定機能は使えません。

しかし、「Mimi 聴力検査」アプリを使えば、AirPods、Nothing、JBL、Beats など幅広いイヤホンに対応しており、静かな環境で5〜6分ほど測定するだけで自分の聴力状態を把握できます。

さらに、ヘルスケアアプリと連携することで定期的な聴力チェックも可能になり、長期的な聴力管理にも役立ちます。非常に便利なアプリですので、ぜひ一度試してみてください。

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