Apple は 2025 年 3 月 4 日 に 新しいエントリーモデル「iPad 11」 を発表しました。一見すると 「あまり変化がない?」 ように思えるかもしれませんが、実は コスパが非常に高いモデル に仕上がっています。
もし 「手頃な価格で使いやすい iPad が欲しい!」 と思っているなら、この記事で iPad 11 と iPad 10 の違いを比較し、買うべきかどうかを解説 します!
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iPad 11 vs iPad 10:スペック比較
まずは、iPad 11(2025) と iPad 10(2022) の主な違いを整理してみましょう。
基本的なスペックは 80~90% 近く同じですが、以下の点が大きな変更ポイント です。
- 画面サイズが 0.1 インチ拡大(11インチ)
- チップが A16 Bionic に進化(処理性能向上)
- ストレージが 128GB からスタート(容量アップ)
- Bluetooth 5.3 に対応(接続の安定性向上)
モデル | iPad 11(2025) | iPad 10(2022) |
---|---|---|
発売日 | 2025年3月 | 2022年10月 |
画面サイズ | 11 インチ | 10.9 インチ |
チップ | A16 Bionic | A14 Bionic |
CPU | 5コア | 6コア |
GPU | 4コア | 4コア |
Neural Engine | 16コア | 16コア |
ストレージ | 128GB / 256GB / 512GB | 64GB / 256GB |
Apple Intelligence | 非対応 | 非対応 |
ディスプレイ | Liquid Retina(最大 500 nit) | Liquid Retina(最大 500 nit) |
カラー | シルバー、ピンク、ブルー、イエロー | シルバー、ピンク、ブルー、イエロー |
重量 | Wi-Fi:477g / LTE:481g | Wi-Fi:477g / LTE:481g |
リアカメラ | 1,200 万画素 / ƒ1.8 | 1,200 万画素 / ƒ1.8 |
フロントカメラ | 1,200 万画素(横向き中央) | 1,200 万画素(横向き中央) |
ビデオ撮影 | 4K 60fps | 4K 60fps |
認証方式 | Touch ID(電源ボタン) | Touch ID(電源ボタン) |
通信 | Wi-Fi 6 / Bluetooth 5.3 / 5G(Sub-6) | Wi-Fi 6 / Bluetooth 5.2 / 5G(Sub-6) |
対応アクセサリ | Apple Pencil(第1世代 / USB-C)/ Magic Keyboard Folio | Apple Pencil(第1世代 / USB-C)/ Magic Keyboard Folio |
バッテリー持続時間 | 最大 10 時間(Wi-Fi) | 最大 10 時間(Wi-Fi) |
充電 | USB-C | USB-C |
価格 | 58,800 円~ | 販売終了 |
A16 チップは「5コア CPU」、A14 より性能は本当に上?
スペック表を見て 「あれ?A16 の CPU は 5コアで、A14 の 6コアより少ない?」と気になった人もいるかもしれません。
しかし、コア数が少ないからといって A14 より性能が低いわけではありません。
- A16 は 5コアでも、1つ1つのコアが A14 より高性能
- GPU や Neural Engine も進化しており、全体の処理能力が向上
Apple 公式の比較でも、A16 は A14 より全体のパフォーマンスが大幅に向上 しているため、アプリの動作やゲームの処理速度は確実に向上 していると考えられます。
iPad 11 を買うべき?それとも中古の iPad 10 の方がコスパがいい?
「iPad 11 の変更点が少ないなら、安く買える中古の iPad 10 の方が良いのでは?」と考える人も多いかもしれません。
結論から言うと…
「中古の iPad 10 も悪くはないが、容量と価格を考えると iPad 11 の方がコスパが良い」 です。
理由①:iPad 10 の 64GB では容量不足になりやすい
iPad 10 は 64GB モデルが基本 でしたが、
- iOS のシステム領域だけで 10GB 以上を消費
- 動画やゲームアプリを入れると、すぐに容量不足
- LINE や写真アプリのキャッシュもストレージを圧迫
一方、iPad 11 は 128GB からスタート するので、容量不足の心配が大幅に減ります。
理由②:中古 iPad 10 の価格が思ったより安くない
現在の中古市場を見てみると…
- iPad 10(中古品) → 約 52,000 円
- iPad 11(新品) → 58,800 円(128GB)
新品の iPad 11 との差額は 6,000 円 ですが、
- ストレージは 64GB → 128GB に増量
- チップ性能も向上
- バッテリーも新品の方が長持ち
と考えると、新品の iPad 11 を買った方が満足度が高い でしょう。
結論:iPad 11 は「適正な進化」、価格も据え置き!
近年、Apple は 毎年の iPad のアップデートを「マイナーチェンジ」化 しています。
大きな変化は少なくなったものの、
- チップの進化
- ストレージの増量
- バッテリー寿命の向上
といった「必要な改良」はしっかりと行われています。
- 既に iPad 10 を持っている人 → 買い替えは不要!容量不足になったら検討
- 新しく iPad を買いたい人 → iPad 11 の方がコスパが良いので、中古 iPad 10 よりおすすめ!
「買うなら新しい方が長く使える」という点を考えると、iPad 11 は最もバランスの取れたエントリーモデル になりそうです!
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