iOS 16 にたくさんの新機能を追加したほか、機能の強化や改善もしています。iOS 15 では「テキスト認識表示」という機能が追加され、撮影した画像の中のテキストやカメラでテキストがあるところを写したらテキストを認識してコピー・ペースト、翻訳などの操作ができます。
iOS 16 から「テキスト認識表示」機能を強化し、写真だけではなく動画の中のテキストを認識することもできるようになりました。
この記事は、iOS 16 テキスト認識表示のやり方について、動画や写真の中のテキストの翻訳、コピー・ペーストのやり方を紹介します。
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iOS 15 から「テキスト認識表示」という機能を使えるようになり、画像内のテキストを認識してコピー・ペーストすることができます。iOS 16 から「テキスト認識表示」機能を強化し、コピー・ペースト以外には、翻訳、単位換算などができます。
iPhone 内蔵カメラを起動して、文字にあるところにカメラで写したら、「テキストを認識する」アイコンをタップします。
左下に「翻訳」ボタンが表示されますので、それをタップして画面内のテキストを翻訳してくれます。
「翻訳」ボタンをタップしたら、画面内の英語が日本語に翻訳します。
テキスト認識表示で翻訳する時に「中国語」や他の言語になった場合、翻訳したテキスト欄をタップして、翻訳の設定メニューが表示されますので、「言語を変更」を選択して日本語や翻訳したい言語を選択すると良いでしょう。
iOS 16 から iPhone 内蔵カメラで写った通貨を換算することができます。カタカナで書いてある場合は認識不可ですが、その通貨のマークでしたら認識可能です。
カメラで写すだけで日本円に変わるの海外旅行の時にかなり便利な機能でしょう。
しかし、世界中のすべての通貨を換算するわけではありません。現時点は、ドル、ポンド、ユーロ、オーストラリア・ドル、香港ドル、円、ウォン、人民元、シンガポールドルを換算することができます。
iOS 16 のテキスト認識表示機能は通貨を換算することだけではなく単位の換算もできます。換算したい単位をカメラで写したら自動的に換算されます。
iOS 16 から写真だけではなく、動画内のテキストを認識することができます。
iPhone の動画をスクリーンショットしなくても、一時停止して、動画の中の文字を長押ししたら、テキストをコピーしたり、翻訳したりすることが可能です。
現時点は、「写真」アプリと「Safari」しか、動画にあるテキスト認識表示機能が使えません。
A12 以降のチップを搭載している機種は iOS 16 テキスト認識表示機能に対応できます。
iPadOS 16 テキスト認識表示機能に対応可能な iPad：
テキスト認識機能に対応できる Mac：
iOS 16 テキスト認識表示機能は以上です。iOS 16 にアップデートした人は是非試してみましょう。
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