Apple は本日の発表会で、まず「AirPods Pro 3」を発表しました。外観には大きな変化はないものの、左右のイヤホン本体のサイズが若干小型化されています。
さらに、新たに5種類のサイズのイヤーチップが用意されました。
防水性能はIP57に対応し、より耐久性が向上しています。
音場の改善により音質も向上し、ノイズキャンセリング機能は2倍、アクティブノイズキャンセリングは4倍に強化されています。
特に注目されたのが、iOS 26と連携したリアルタイム翻訳機能です。両方のイヤホンのステムを同時に押すことで、相手の声が小さくなり、主に翻訳された内容が聞こえるようになります。これは逐語訳ではなく、大意を翻訳するスタイルです。
自分の話した内容はiPhoneの画面上に翻訳されて表示され、相手に見せることができます。
両者が AirPods Pro 3 を装着している場合、iPhone を介さずに AirPods Pro 3 同士でリアルタイム翻訳による会話が可能になります。話した言語が直接、相手の AirPods Pro に翻訳されて届きます。
フィットネス面では、予想通り心拍センサー機能が追加されました。極小のセンサーとアルゴリズムを用いて、正確な心拍数を測定します。
また、消費カロリーや歩数などのヘルスデータを確認できるフィットネス機能とも連携します。
バッテリー持続時間はこれまでの6時間から8時間に向上。外音取り込みモードでは1回の充電で最大10時間使用可能です。
価格はこれまでと同じく249ドル。9 月 10 日から予約開始、アメリカでは 9 月 19 日に正式発売されます。
