Apple は iOS 26 でメッセージアプリに7つの新機能を追加しました。チャット背景のカスタマイズや投票機能、さらには Apple Intelligence と連携してリアルタイム翻訳なども可能に。
まだアップグレードしていない方、またはアップグレード済みでもこれらの機能を見逃している方のために、以下でポイントを簡単にご紹介します。
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iOS 26では、メッセージアプリ内のチャットルームで背景画像を自由に変更できるようになりました。チャット相手の名前をタップすると「背景」という項目が表示されます。
自分で撮った写真を背景に設定したり、Appleが用意した4種類のプリセット背景や、システムおすすめ背景から選ぶことも可能です。
さらに、選んだ背景にはフィルター効果を加えたり、人物写真なら背景ぼかし(ポートレートモード)を適用することもできます。
設定を完了すると、自分のチャットルームに反映されます。ただし、相手側も iOS 26、iPadOS 26、またはmacOS 26 にアップデートしている必要があります。
チャット内で投票を作成したい場合は、メッセージ入力欄の左側にある「+」をタップし、「投票」オプションを選びます。
投票項目は最大 12 件まで入力可能。送信後、全員が投票可能で、票数の多い選択肢は上位に表示され、投票者のアイコンも表示されます。
投票を長押しして「詳細を表示」を選ぶと、各選択肢の得票数や投票者の名前なども確認できます。
現在のところ、締め切り時間の設定や投票数の制限などはできませんが、将来的には Apple Intelligence と連携して、グループ内の会話から自動的に投票内容を生成する機能も検討されているようです。
従来のメッセージアプリでは、メッセージ全体をコピーしてから編集する必要がありましたが、iOS 26 では長押しして「選択」オプションを使えば、一部だけを抜き出してコピーすることができます。
iOS 26 では、「設定」アプリから低品質の写真プレビューを送信する機能をオンにできます。この機能を使えば、モバイルデータ通信が節約され、Wi-Fi 環境に戻るまで相手に低画質のプレビューが送られ、その後に高画質の写真が送信されます。
Apple Intelligenceと連携することで、受信した外国語メッセージをリアルタイムで翻訳できます。
翻訳言語は自由に選択できます。
この機能は特別な設定なしで有効化され、Apple Intelligence を有効にすれば自動的に使えるようになります。
ただし、iPhone 15 Pro 以降の Apple Intelligence 対応デバイスが必要です。
Apple Intelligence を使えば、2つの異なる Genmoji を組み合わせてカスタム絵文字を作ることも可能に。たとえば、イチゴとカエルを合成して、カエルの目を持ったイチゴの絵文字を生成することもできます。
Apple Intelligence をオンにすると、プロモーション・スパム・詐欺などのメッセージを自動で学習・分類・フィルタリングすることも可能になります。右上のメニューからカテゴリごとに確認することができます。
とはいえ、精度に関してはまだ未知数。筆者自身は、すべてのメッセージを一括で確認し、必要なものだけを手動で整理する派です。
特に前半の3つの機能は、iOS 26 にアップグレードすればすぐに利用可能で、実感しやすい変更点となっています。
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