Apple は本日、iOS 26 Beta 3 と同時に macOS 26 Beta 3 もリリースしました。今回の macOS アップデートでは大きな機能追加はないものの、新しい「Tahoe」の内蔵壁紙が追加され、システム全体の安定性が向上しています。
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macOS 26 のコードネームは「Tahoe」。これは米カリフォルニア州にある美しい湖「Lake Tahoe」に由来しています。
これまで Apple は macOS の新バージョンごとに、現地の風景写真の壁紙とアート調の壁紙を提供してきました。
たとえば前バージョンのmacOS Sequoia(macOS 18)では、下記のように二種類の壁紙が提供されました:
👉 macOS 18 Sequoia の新壁紙
しかし、WWDC で macOS 26 Tahoe が発表された際には、風景系の壁紙が登場せず、アート風の壁紙のみが提供されていました。
そして今回、macOS 26 Beta 3 のアップデートでついに「Tahoe」の風景壁紙が追加されました。
これまで通りダイナミック壁紙(動く壁紙)形式で、ロック画面ではゆるやかにアニメーションが表示され、ログイン後も数秒間その動きが持続する仕様です。
Beta 3 Brings Amazing addition to Apple’s Wallpaper collection now there is a New Tahoe Wallpaper with moving waves.
Stunning. pic.twitter.com/bWHNCUvlFB
— Apple Mis-Intelligence (@apple_inte) July 7, 2025
動画の画質が低い場合は、x.comで直接ご覧ください。
正直に言えば、今回の壁紙は少し控えめな印象です。
Apple は 2 年前の「Sonoma」以降、壁紙の動きに力を入れており、ドローン撮影のように風景の中をゆっくり移動していく映像が特徴でした。
視点が移動しながら景色が変化する臨場感のある壁紙で、まるで自分がその場所を旅しているような体験を提供してくれました。
一方で、今回の macOS 26 の Tahoe 壁紙は、湖面のさざ波や光の反射が中心で、視点移動のような大きな変化はありません。より静かで落ち着いた印象を受けます。
この新しい Tahoe 壁紙を試してみたい方は、7 月に公開される予定の macOS 26 パブリックベータを待つのがおすすめです。
パブリックベータは開発者向けベータよりもバグが少なく、安定性も高められているため、一般ユーザーでも比較的安心して使用できます。
なお、筆者は macOS 26 Beta 1 から Beta 3 まで継続使用していますが、全体的にはかなり安定している印象です。
Beta 1 では Safari のタブ表示でメモリ使用量が急増するなどの不具合がありましたが、Beta 2 以降は特に目立ったトラブルはなく、快適に使えています。
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