Apple は日本時間 6 月 10 日に開催された WWDC で、正式に macOS 26(コードネーム:Tahoe) を発表しました。新たに採用された Liquid Glass デザイン言語 により、より多くの角丸や半透明のビジュアル効果が導入され、メニューバーまでもが透明化されることで、画面の表示領域がより広く感じられるようになっています。
さらに、新しい Spotlight は、これまでのようにファイルを検索できるだけでなく、ショートカットの作成、リマインダーの設定、カレンダーへの予定追加 なども可能になり、これまで以上に強力なツールへと進化しています。
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macOS 26 を使いたいなら?対応機種に要注意
もし macOS 26 へアップグレードしたい場合は、自分の Mac が今回のアップデートに対応しているかどうかを事前に確認する必要があります。というのも、Apple は今回、以前 macOS 15 に対応していた 6 機種の Mac をサポート対象外 としたからです。
macOS 26 対応機種一覧
Apple の公式サイトによると、現在 macOS 26 Tahoe に対応している Mac は以下の通りです:
- Apple シリコン搭載 MacBook Air(2020 年末以降)
- Apple シリコン搭載 MacBook Pro(2020 年末以降)
- MacBook Pro 16インチ(2019)
- MacBook Pro 13インチ(2020年 Intel モデル、Thunderbolt 4 ポート)
- iMac(2020 年以降)
- Mac mini(2020 年以降)
- Mac Studio(2022 年以降)
- Mac Pro(2019 年以降)
現在、macOS 26 は開発者向けベータ版として提供されており、7 月にはパブリックベータ版が公開予定、正式版は 9 月中旬から 10 月末の間にリリースされる予定 です。
macOS 15 には対応していたが、macOS 26 では非対応になった機種
以下の機種は macOS 15 に対応していましたが、macOS 26 ではサポート対象から外れました:
- MacBook Pro(2018)
- MacBook Pro 13インチ(2019)
- MacBook Pro 13インチ(2020年 Intel モデル、Thunderbolt 2 ポート)
- MacBook Air(2020年 Intel モデル)
- iMac(2019)
- iMac Pro(2017)
- Mac mini(2018)
自分の Mac のモデルを確認する方法
自分が使っている Mac のモデルがどの年に発売されたか分からない場合は、画面左上の Apple ロゴをクリックし、「この Mac について」 を選択すれば確認できます。
iOS 26、iPadOS 26、watchOS 26 の対応機種
他の主要 OS である iOS 26、iPadOS 26、watchOS 26 の対応機種についても、以下に簡単にまとめておきます。
iOS 26 対応機種
- iPhone 11 以降のすべてのモデル
- iPhone SE(第2世代)
- iPhone SE(第3世代)
iPadOS 26 対応機種
- iPad(第8世代以降)
- iPad mini(第5世代以降)
- iPad Air(第3世代以降)
- iPad Pro 11インチ(すべてのモデル)
- iPad Pro 12.9インチ(第3世代以降)
watchOS 26 対応機種
- Apple Watch Series 6 以降
- Apple Watch Ultra(全モデル)
- Apple Watch SE(第2世代)
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