最近、iPhone 17 Pro の背面にある Apple ロゴの位置が少し下に移動するという噂が話題になっています。
一見すると小さな変更に思えるかもしれませんが、これは実は意外と大きなニュースかもしれません。
では、なぜ Apple は今になってロゴの位置を変えるのでしょうか? そして、それによってどんな影響があるのでしょうか?
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従来の iPhone では、カメラモジュールが背面左上にコンパクトに収まっていたため、現在の Apple ロゴの位置は、全体のバランス的に中央に見えていました。
しかし、iPhone 17 Pro ではカメラバーが背面の3分の1を占める大型設計になると予想されており、ロゴが今のままだと、上半分に要素が集中しすぎてアンバランスに見える可能性があります。
そのため、Apple ロゴを少し下に移動することで、視覚的なバランスを整える狙いがあるようです。実際に左図のようなバランスを想定しているとされています。
ロゴの移動が話題になると同時に、多くの人が気にしたのが「MagSafe の位置も変わるのか?」という点です。
iPhone 12 から採用されている MagSafe の磁石の位置は、Apple ロゴの周囲に配置されています。
そのため、ユーザーにとって「Apple ロゴ=磁石の位置の目印」として認識されており、磁力付きバッテリーやケースなどのアクセサリと完璧に連動するように設計されてきました。
しかし、MagSafe の位置までロゴに合わせて下にずれると、既存アクセサリの位置が合わなくなってしまう可能性があります。たとえば、MagSafe バッテリーの底が iPhone の下部と揃うように設計されていた場合、新しい配置だと下にはみ出てしまうかもしれません。
しかし、最新のリーク情報によると、Apple はロゴの位置を変更しても MagSafe の位置は据え置きにする方針のようです。
これは、既存アクセサリやサードパーティ製品への互換性を確保するためと考えられます。
Apple’s shifting the logo lower on the iPhone 17, most likely to align it with the MagSafe charging coil. pic.twitter.com/eQ7ChZZXCR
— Sonny Dickson (@SonnyDickson) June 30, 2025
とはいえ、ロゴが下に移動すればMagSafeの磁石と干渉する位置関係になるため、AppleはMagSafeのリング状磁石にロゴを避けるための開口部を設ける設計を検討しているとのことです。
その結果、MagSafe対応ケースの背面にある白いリングの中にも、ロゴを避けるための切り欠き(穴)ができると予想されています。
New iPhone 17 Pro Magsafe Magnets
Full Article: https://t.co/72MLPOYWsD
— Majin Bu (@MajinBuOfficial) July 2, 2025
まとめると、iPhone 17 Pro では、デザインバランスを取るために Apple ロゴの位置を下げる可能性が高いですが、MagSafe の位置は従来通りに保たれ、アクセサリとの互換性を維持するよう設計されるようです。
そのために、Apple は MagSafe の磁石に特殊な切り込みを入れることで、新しいロゴ位置との共存を実現しようとしていると見られます。
見た目の美しさを追求しながらも、既存ユーザーへの配慮を忘れない Apple らしい一手と言えるかもしれません。
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