iPad Air を買うならちょっと待って！Bloomberg 記者が予告、春に M4 チップ搭載の改良モデルが登場予定

Categories: iPad

小改良版の iPad Air は、Apple が今年の春に発表すると予想される新製品の一つです。最近、Bloomberg の記者 Mark Gurman 氏が、新型 iPad Air に関するさらなる情報を報じました。それによると、新型 iPad Air は M3 チップをスキップし、直接 M4 チップにアップグレードされるほか、内部のハードウェア仕様も若干向上するとのことです。基本的には「改良版」の iPad Air と言えます。

更に面白いコンテンツを観たい人は、Instagram @applealmondjp と Twitter X @Applealmond1 をフォローしてください！

Bloomberg 記者、春に M4 チップ搭載の iPad Air 発表を予測

昨年 5 月に M2 チップ搭載の iPad Air が発売されたばかりですが、短期間での再度の更新も不可能ではありません。実際、Apple は近年、短期間で連続して製品を更新した例があります。例えば、2023 年 1 月に M2 チップ搭載の MacBook Pro を発表した後、同年 10 月には M3 チップ搭載の MacBook Pro を発表しています。また、M3 チップをスキップして M4 チップに直接アップグレードするという戦略は、すでに iPad Pro で実現されています。

Mark Gurman氏の最新レポートによると、新型 iPad Air の内部コードネームは「J607」「J608」「J637」「J638」で、主なアップデートはチップの変更と内部仕様の向上に集中し、外観はほぼ変更されないとされています。以下の8つのアップグレードが予想されています：

iPad Air 専用に設計された新しい金属製の Magic Keyboard。
90Hz リフレッシュレートのディスプレイにアップグレードされる可能性。
M4 チップを搭載。
電源ボタンの Touch ID を廃止し、Face ID に変更。
すべてのモデルのディスプレイが 600 ニトの明るさに対応。
Wi-Fi 7 をサポート。
フラッシュライトを新たに搭載。
音声収録性能が向上したマイクを搭載。
Apple 独自の 5G チップを採用。

特に重要な M4 チップについては、性能が最大限に引き出されることはない可能性があります（M4 iPad Pro の基本モデルでもこの待遇はありません）。CPU や GPU コアの数が若干減らされるかもしれませんが、iPad Air やそのターゲットユーザーにとっては使用体験に大きな影響はなく、M4 の性能はあらゆるニーズを十分に満たすでしょう。