私たちがインターネットで登録、ログインなどを行う際に、SMS 認証コードやメール認証コードの受信が必要になることはもはや一般的です。iPhone には SMS 認証コードを自動で入力する機能があり、SMS を開く必要がなくなりました。その結果、SMS 内の認証コードが増えてきています。
これにより、SMS 内で本当のメッセージを探す際に問題が生じることがあります。そこで iOS 17 では、新しい機能が追加され、SMS 認証コードやメール認証コードを入力した後、そのメッセージやメールを自動的に削除することができるようになりました。
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iOS 17 のSMS 認証コード自動削除機能はデフォルトでオフになっています。これを有効にするには、「設定」から「パスワード」機能に進み、「パスワードオプション」を選択します。
パスワードオプションで下にスクロールし、「自動的に削除」を見つけ、それをオンにすると、iPhone が自動的に使用済みの SMS 認証コードやメール認証コードを削除してくれます。
または、iOS 17 にアップグレードして初めて SMS 認証コードの自動認証機能を使用する際に、iPhone がこの機能の有効化を尋ねることもあります。
これ以降、SMS 認証コードやメール認証コードを受信し、入力を完了すると、iPhone が自動的にその SMS 認証コードやメール確認コードを削除して、ごみ箱に移動してくれます。
iMessage の左上隅にある「編集」をクリックし、「最近削除した項目を表示」を選択すると、iOS 17 によって自動的に削除された SMS 認証コードを確認することができます。
自動的に削除された SMS 認証コードは、「最近削除した項目を表示」オプションの下に一時的に保存され、各メッセージは 30 日間保存され、その後何日で削除されるかが表示されます。30 日後には正式に削除されます。
iOS 17 によって自動的に削除された SMS 認証コードを復元したい場合は、「最近削除」オプションを開き、復元したいメッセージ項目を選択し、「復元」をクリックします。
これにより、iOS 17 によって削除された iPhone の SMS 認証コードを受信トレイに復元することができます。
iOS 17 の SMS 認証コード自動削除機能は、認証コードのメッセージが日常のメッセージを覆い隠す問題を解決し、使用済みの認証コードメッセージを自動的にクリアして受信トレイを整理することができます。また、削除された場合でも少なくとも 30 日間は復元することが可能です。
私はこれがとても良いデザインだと思いますので、皆さんにも是非この機能を有効にして試してみてほしいと思います。
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