旧暦によって、毎年の春節(旧正月)の日にちが異なりますが、2022 年の春節(旧正月)は 2 月 1 日からとなり、休み期間は 1 月 31 日から 2 月 6 日まで 7 連休になります。
台湾では春節(旧正月)では自分の地元に帰って家族や親戚と一緒に過ごしますが、実は台湾の春節(旧正月)にやってはいけないことがいくつかあります。
本記事では、台湾の春節(旧正月)の過ごし方とやってはいけないことをご紹介します。
春節・旧正月の過ごし方
家族で食事
台湾では、「大晦日」は家族と過ごす日です。日本では家族とおせち料理を食べながら、紅白歌合戦などを見て過ごしますが、台湾の皆さんは、家族で囲みながら賑やかに食事をします。
食事はみんなで一緒時に食べられる料理が多いです。例えば、火鍋や、中華料理(えび、魚、鳥など)
お年玉を渡す
大晦日に大人から子供に「お年玉」を渡します。日本と違って、白い封筒ではなく赤い封筒にお金を入れて「 紅包 」と言います。就職した子供が自分の親にも渡します。
春節・旧正月にやってはいけないこと
春節(旧正月)の期間は旧暦の元旦から五日間で「初一、初二、初三、初四、初五」と言います。
「初一、初二、初三、初四、初五」五日間で毎日にやってはいけないことが違いますので、説明していきます。
初一 – おかゆを食べないことと頭を洗わないこと
昔は「おかゆ」という食べ物は、貧乏の人しか食べませんので、春節(旧正月)の初一の時に食べたら、次の年に貧しい生活に過ごすという意味がありますので、おかゆを食べません。
もう一つは、頭を洗わないことです。初一の時に頭を洗ったら、水で金運を流したという意味があります。
初二 – 服を洗わないことと寝坊すること
何故、初一に頭を洗わないことと初二に服を洗わないと言いますと、この二日は「水の神様」の誕生日なので、水をたくさん使ってはなりません。
初二は寝坊してはいけません、何故かというと親戚や友達が家に訪れますので、寝ている姿を見かけたら礼儀が正しくありません。休み期間ですが、初二だけ早起きしましょう。
初三 – 外出と宴
旧正月の初三は「赤犬の日」とも呼ばれています。この日は外出、お寺参り、宴など控えましょう。他人と喧嘩しやすくなると言いますので、初三に家で引きこもりましょう。
初四 – 神様の迎え
初四に台所の神様が帰ってくるので、台所に食べ残した食べ物や使ったお皿などしっかり片付けましょう。もう一つはパンツの穴が空いていたら、旧正月が終わってから仕上げます。何故かというと、旧正月の期間に穴を埋めたら、次の年まで「穴を埋める」と言います。
初五 – 喧嘩と汚い言葉は禁止
旧正月に汚い言葉で喧嘩したら、次の年に自分の運がなくなるので、仲良く春節(旧正月)を過ごしましょう。
まとめ
春節(旧正月)の過ごし方とやっていはいけないことは以上でした、日本の皆さんいかがでしたか。でも、やっぱり春節(旧正月)の過ごし方とやってはいけないことは家庭によって違います。
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