Twitter は閲覧制限を厳格化し、1日に最大1,000件までと制定した。この問題は日本時間で1日の夜から発生し始め、2日の2時にはイーロン・マスク氏が「認証アカウント(Twitter Blueなど)は1日に最大6,000投稿、未認証アカウントは600投稿まで」と発表しました。しかし、その後の更新で制限が緩和され、認証アカウントは1日に最大1万件、未認証アカウントは1,000件まで、新規作成アカウントは500件までとなりました。
API呼び出しの回数制限を超えました
Twitterで投稿を閲覧しようとすると、「API呼び出しの回数制限を超えました」というメッセージが表示され、制限を超えると新たなツイートが表示されなくなります。
マスク氏は、投稿閲覧の制限が設けられた理由として「過剰なデータスクレイピングとシステム操縦に対処するため」と明らかにしています。
Twitterでは約30日間ログインしないと公開ツイートが読めないという制限も先に導入されており、これは「ウェブからの自動データ収集(スクレイピング)対策」とされていました。今回の制限も同様に「スクレイピング対策」と位置づけられていますが、2日17時の時点では制限の緩和時期については特に触れられていません。
To address extreme levels of data scraping & system manipulation, we’ve applied the following temporary limits:
– Verified accounts are limited to reading 6000 posts/day
– Unverified accounts to 600 posts/day
– New unverified accounts to 300/day— Elon Musk (@elonmusk) July 1, 2023
また、制限が適用されると、新たな投稿が表示されなくなるだけでなく、自分の投稿も確認できなくなります。それゆえ、投稿の修正や削除などが難しくなります。Twitterの日本のトレンドでは、「Twitter制限」、「API制限」、「Twitter復活」、「Twitterサ終」などのキーワードが見受けられます。