日本時間の昨夜(10月29日)、M4 Mac mini が正式に発表されました。小型でコンパクトなデザインが特徴のこのモデルは、前面に2つの USB-C ポートと 3.5mm イヤホンジャック、背面に3つの Thunderbolt ポート、電源ケーブル用ポート、イーサネットポート、HDMI ポートを搭載しています。しかし、話題を呼んでいるのは「電源ボタンが底面に配置されている」ことです。これに対して「押しにくいのでは?」とネットでさまざまな議論が巻き起こっています。
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M4 Mac mini、底面に隠れた電源ボタンの発見
よく見ると、M4 Mac mini の電源ボタンは底面の通気口付近に配置されています。前モデルのM2 Mac miniでは電源ボタンが背面左端にありました。
▼ M4 Mac mini:底面の通気孔の横に配置された電源ボタン
▼ M2 Mac mini:背面側面の電源ボタン
ユーザーの声:「電源ボタンが底面?不便では?」
多くのユーザーは、電源ボタンが底面にあることで「毎回手を底面に伸ばして押さないといけないのか?」と疑問に思っています。また、ボタンが指で押せるほどの隙間があるのか、面倒に感じないかという意見もあります。
実際には、この電源ボタンの配置に関して大きな問題とは感じていないユーザーも多いようです。以下に主な理由を紹介します。
指でボタンを押すのは意外と簡単
Apple のプロモーション動画では、主人公が指を底面に伸ばして電源を入れるシーンが登場します。Mac mini の小型サイズのおかげで、手を底面に伸ばすのが難しいと感じても、少し持ち上げて押せば問題ありません。
「Mac はそもそも電源を切らない」派の意見
一部のユーザーが「そもそも Mac mini は電源を切ることはほとんどない」という意見を持っています。長期間の外出時を除けば、通常はスリープモードにして使うため、頻繁に電源ボタンを押すことはありません。
実際、MacBook を使うときも多くのユーザーはシャットダウンせず、蓋を閉じて終了します。それと同じように、Mac mini もスリープモードで運用することが多いため、電源ボタンが底面にあってもほとんど問題にならないでしょう。ボタンを押す必要があるときは、Mac mini を少し持ち上げるだけで済むため、そこまで面倒な作業にはなりません。
新しい M4 Mac mini のユニークなデザインに対するユーザーの意見は賛否両論ありますが、全体的にはそのコンパクトさと機能性を評価する声が多く、電源ボタンの配置も大きな問題にはならなさそうです。
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