Apple が 9 月 13 日に待望の iOS 16 が正式にリリースされ、今回は重大なアップデートなので、iPhone のバッテリー持ちについて気になっているでしょう。バッテリーの減りが早くなるかどうかアップデートするの悩んでるユーザーもたくさんいると思います。
海外の Youtube チャネル iAppleBytes が iOS 16 にアップデートしたら iPhone のバッテリー持ちが良くなるのか、悪くなるのか？というテストを行ってみましたので、一緒に結果を見ていきましょう。
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テストが始まる前に、iAppleBytes がディスプレイの明るさの自動調節をオフにして、明るさ 50 ％までに設定しておきました。バッテリーの状態もテストの結果に影響しますので、それぞれのバッテリー状態を確認した上でテストを行います。
今回テストした iPhone は iPhone 8、iPhone XR、iPhone 11、iPhone 12、iPhone 13、iPhone SE 2 となります。全ての機種がすでに iOS 16 にアップデートしました。
それぞれのバッテリー状態は：
iOS 16 バッテリー持ちのテスト準備が完了したら、GeekBench のバッテリーテストツールを利用して、この 6 モデルのバッテリー駆動時間と電池消耗のテストを行います。
6 モデルの中に、4.7 インチの iPhone 8 と iPhone SE 2 の体積が一番小さいので、バッテリーの容量も小さいことが当然なので、バッテリーの減りが一番早いです。
iOS 16 にアップデートした iPhone 8 のバッテリー駆動時間は 2 時間 59 分間でしたが、iPhone SE 2 は A13 チップを搭載していますので、iPhone 8 より省電力が良いので、iPhone 8 より約 1 時間バッテリーを持っていました。
iOS 16 にアップデートした iPhone 8 より iPhone SE 2 の方がバッテリー持ちが良いです。
次に充電がなくなったのは iOS 16 にアップデートした iPhone XR と iPhone 11 です。この 2 モデルは両機種とも 6.1 インチで、約 5 時間 47 分間バッテリーを持ちました。
iOS 16 にアップデートした iPhone 12 は約 7 時間 9 分間で、iOS 16 にアップデートした iPhone 13 は 9 時間 4 分間バッテリーを持ちました。
iPhone 12 と iPhone 13 のバッテリーが一番持つことがわかりました。
前回 iAppleBytes がテストした iOS 15.6 のバッテリー持ちの結果と比較してみると、幾つかの変化がありました。
iPhone 13 のバッテリー駆動時間はなんと 1 時間が増えて、他の機種は 40〜50 分間ぐらい増えています。
iPhone 8 だけバッテリーの駆動時間が下がったということでした。
| iOS 15.6 | iOS 16 | ||
| iPhone 8 | 3 時間 24 分 | 2 時間 59 分 | 25 分間減少 |
| iPhone XR | 4 時間 56 分 | 5 時間 48 分 | 48 分間増加 |
| iPhone 11 | 5 時間 03 分 | 5 時間 47 分 | 44 分間増加 |
| iPhone 12 | 6 時間 18 分 | 7 時間 09 分 | 49 分間増加 |
| iPhone 13 | 7 時間 52 分 | 9 時間 04 分 | 1 時間 12 分間増加 |
| iPhone SE 2 | 3 時間 33 分 | 3 時間 45 分 | 12 分間増加 |
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