iPad や Mac に続き、Apple Watch にもついに Touch ID(指紋認証)が搭載される可能性が浮上しました。海外メディア「Macworld」の最新報道によると、Apple は 2026 年に発売される Apple Watch に Touch ID 技術を統合する計画を進めており、同時にチップアーキテクチャも刷新して処理性能や測定精度の向上を目指しているようです。もしこの情報が事実であれば、近年で最も大きな進化となるかもしれません。
更に面白いコンテンツを観たい人は、Instagram @applealmondjp をフォローしてください!
「Macworld」は、Apple が公開したコードの中に、2026 年の Apple Watch に生体認証機能をテストしている形跡を発見しました。その中には指紋認証を示す内部コード名「AppleMesa」が記載されており、現在のプロトタイプ機ではすでにある程度の Touch ID 機能が実装されていると見られています。Apple Watch のコード内で Touch ID に関する手がかりが見つかったのは初めてのことから、大きな注目を集めています。
Touch ID がどのような形で Apple Watch に搭載されるかはまだ不明ですが、「画面下指紋認証」や「サイドボタン一体型」などの可能性が考えられます。
Apple Watch に Touch ID が導入されれば、セキュリティと利便性の両面で大きく前進します。現在は数字のパスコードや iPhone 経由でのロック解除が必要ですが、Touch ID があればより直感的な操作が可能となり、パスコード漏洩のリスクも軽減されます。また、Touch ID は健康データや医療記録、金融アプリのログインなど、機密情報の認証にも利用でき、iPhone への依存を減らし実用性が格段に高まるでしょう。
チップに関しても、コード内では 2026 年の Apple Watch に「T8320」と呼ばれる新アーキテクチャのチップが搭載されることが示されています。現行の S9、S10、そして 2025 年 9 月に登場予定の S11 のコード名がいずれも「T8310」であることを考えると、久々の本格的なチップ刷新が行われる可能性が高いです。
新チップでは、処理性能、バッテリー持続時間、センサー精度、そして AI や健康データ処理の能力向上が期待されており、操作性の向上やバッテリー寿命の延長、watchOS の新機能対応など多方面でのメリットが予想されます。
さらにコードによれば、2026 年の Apple Watch は全く新しい「watch8」ファミリーに分類されるとのこと。現行の Series 7〜Series 11 までは「watch7」に属しているため、これは Apple Watch として大きな世代交代を意味します。
2026 年に登場するモデルは「Apple Watch Series 12」や「Apple Watch Ultra 4」に該当する可能性が高く、今後の動向に注目が集まります。
ちなみに 2025 年は Apple Watch が誕生してちょうど 10 周年の年にあたります。もしかすると、来月の秋の Apple イベントでサプライズ発表があるかもしれません。続報を楽しみに待ちましょう。
更に面白いコンテンツを観たい人は、Instagram @applealmondjp をフォローしてください!
もっと読む
Apple Watch Series 11 噂まとめ:10周年記念モデル何が変わる?
最新噂:Apple Watch Ultra 3、新解像度でさらに大型化か?