WWDC 2025 まであと1か月を切り、次期 iOS「iOS 19」についての噂が各所で注目を集めています。
今回の iOS 19 は、iOS 7 以来の大規模アップデートと称されており、UI の大幅なリデザインに加えて、Apple 独自の AI「Apple Intelligence」のシステム統合、さらには EU のデジタル市場法への対応も進められると言われています。
一般ユーザーにとっても、見た目と操作性が大きく変わるiOSとなりそうです。ここでは、iOS 19 の最新情報・注目機能の噂をまとめてご紹介します。
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iOS 19のリリース時期は?
- 正式リリース:2025 年 9 月中旬(iPhone 17 発売前)
- 開発者向けベータ版(Dev Beta):WWDC 終了直後(6 月 10 日)に配信開始
- パブリックベータ版:7 月公開予定(不具合に注意)
対応機種(予想)
WWDC で正式発表されるまでは未確定ですが、現在のところ以下の機種は iOS 19 対応が濃厚とされています:
- iPhone 16シリーズ
- iPhone 15シリーズ
- iPhone 14シリーズ
- iPhone 13シリーズ
- iPhone 12シリーズ
- iPhone 11シリーズ
- iPhone SE(第2・第3世代)
iOS 19の注目機能・変更点(噂)
1. インターフェース大刷新(visionOS風デザイン)
- Vision Pro に採用された「ガラス調 UI」をiPhone にも導入
- 半透明・陰影・角丸の新しいデザインに
- 「フローティングタブバー」がシステムアプリに搭載予定
- 通知やコントロールセンターに奥行き感を追加
- ウィジェットのサイズが柔軟に変更可能になる可能性も
- サウンドやアニメーション効果も刷新予定
2. パーソナライズ Siri(Apple Intelligence)
- 画面内容を理解して動作する「文脈認識型 Siri」へ進化
- アプリを横断しての複合コマンドも可能に(iOS 19.4 以降対応予定)
- iPhone 15 Pro / Pro Max 以降のモデルで利用可能
3. iPhone に「ステージマネージャ」風のマルチタスク機能
- iPhone 15 以降(USB-C モデル)で利用可能に?
- 外部ディスプレイ接続時、複数のウィンドウを同時に表示
- 各ウィンドウはリサイズ可能だが、重ね表示は非対応の見込み
- リフレッシュレートは接続先ディスプレイに依存
4. AirPods + iOS 19:リアルタイム翻訳機能
- AirPods Pro(第2世代)以降と組み合わせてリアルタイム翻訳に対応
- iPhoneが受け取った言語を即座に翻訳し、AirPodsで再生
- Apple翻訳アプリもオフライン対応・対応言語が拡張予定
5. Google Gemini との統合
- Google CEO ピチャイ氏が Appl eと Gemini 統合を交渉中であることを法廷で証言
- Siri やシステム内の「AI 補助」において、ChatGPT に並ぶ第 2 の選択肢になる可能性
6. RCS 3.0 対応(エンドツーエンド暗号化あり)
- Android とのクロスプラットフォーム通信を強化する「RCS(リッチコミュニケーションサービス)」を正式導入
- E2EE対応、メッセージ編集・削除・リアクション表示などの機能が追加
- iPhone でも、iMessage に近い体験が Android ユーザーとも可能に
7. ヘルスケアアプリの進化
- AI 健康コーチ:Apple Watch のデータから日々の健康をアドバイス
- 食事トラッキング:パッケージスキャンや料理写真で栄養情報を取得
- ショート動画による健康知識の解説機能も追加
- 一部機能は「Apple Health+」へのサブスクリプションが必要に
8. EU 法対応による「機能の開放」
EU のデジタル市場法(DMA)に準拠するため、以下の機能が一部地域で開放される見込み:
内容 | 実施時期目安 |
他社製スマートウォッチによる通知操作 | 2025年末まで |
自動オーディオ切替のサードパーティ対応 | 2026年6月まで |
AirDrop/AirPlayの代替機能開放 | iOS 20までに対応予定 |
9. その他の注目ポイント
- Safari や Spotlight に AI 検索エンジン(Perplexity など)を統合
- Apple Pay:海外決済前にリアルタイム為替レート・手数料表示
- 音声入力がオフラインでも自然に(句読点・文脈補正対応)
まとめ:iOS 19 の 11 大注目ポイント
- 新UI:「visionOS 風」デザインでiPhoneがガラッと変わる
- Apple Intelligence:AI アシスタントや翻訳機能がより実用的に
- EU 法対応で「開かれた iOS」へ進化
- 対応機種:iPhone 11 以降の多くが対象(予想)
2025 年の秋、iPhone の操作体験が大きく進化しそうです。今後の正式発表を楽しみに待ちましょう!
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