iOS 18.5 では、子どもの iPhone 利用を見守る保護者にとって非常に役立つ新機能が追加されました。
それは、「スクリーンタイム」のパスコードが正しく入力された際に、保護者のデバイスに通知が届くというものです。
更に面白いコンテンツを観たい人は、Instagram @applealmondjp をフォローしてください!
iOS 12 以降、Apple は iPhone や iPad に「スクリーンタイム」という機能を導入しました。この機能では、自分自身のスマホ使用状況を可視化できるほか、各アプリの利用時間に制限をかけることができます。
時間を超過するとそのアプリは使用できなくなり、またファミリー共有を利用すれば、保護者が子どもの使用状況を遠隔で管理することも可能です。
しかし、これまで保護者からは、「子どもがスクリーンタイムのパスコードをこっそり解除している」という声も多く聞かれました。
勝手に使用制限をオフにしたり、制限時間を延ばしたりしていても、気づくのは事後になってしまうケースがほとんどです。
iOS 18.5 以降では、子どもがスクリーンタイムのパスコードを正しく入力して設定画面に入った瞬間に、保護者の iPhone や iPad に通知が届くようになりました。これにより、設定が無断で変更されようとしていることにすぐ気付くことができます。
この機能を活用するには、保護者と子どもが同じファミリー共有グループに登録されている必要があります。
以下は、スクリーンタイム内で利用できる主な3つの制限機能です:
この時間中は、許可されたアプリと通話機能以外は全て使用不可になります。
対象アプリのアイコンが暗くなり、名前の前に砂時計マークが付きます。たとえ暗く表示されていなくても、許可されていないアプリは開くと使用制限のメッセージが表示されます。
アプリごとに1日の使用時間上限を設定できます。上限を超えたアプリは使用できなくなります。
①の「休止時間」と組み合わせて使います。
ここでは、休止時間中に例外的に使用できるアプリや、着信可能な連絡先を設定できます。
これら3つの機能を活用すれば、保護者は子どもの iPhone 利用を柔軟かつ適切に管理できます。
そして、iOS 18.5 では、スクリーンタイムのパスコードが突破された場合に通知が届くという新しい安全機能が加わり、設定が勝手に変更される前に対応できるようになりました。
忙しい保護者にとっては安心できる便利な機能ですね!
お子さんのスマホ利用が気になる方は、ぜひこのスクリーンタイム機能を活用してみてください。
更に面白いコンテンツを観たい人は、Instagram @applealmondjp をフォローしてください!
もっと読む
あなたはスマホのヘビーユーザーですか?iPhone の「スクリーンタイム」でアプリ使用状況を分析