Apple は、2020 年の Big Sur 以来、最大のデザインリニューアルを macOS 16 に導入する準備 を進めていると、Bloomberg の記者 Mark Gurman 氏が最新のレポートで明かしました。しかも、その変更の規模は Big Sur の時を超えるかもしれない とのことです。
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▼ 海外メディアが公開した macOS 16 のコンセプトデザイン
今回の macOS 16 のデザイン刷新 は、Apple が iPhone、iPad、Apple Vision Pro など、すべての OS のビジュアルを統一するための取り組み の一環とされています。そのため、iOS 19 もインターフェースが変更される可能性が高い とのこと。
macOS 16 の開発コードネームは「Cheer」。このプロジェクトでは、以下のような大幅なデザイン変更が行われるとみられています。
Apple Vision Pro に採用されている visionOS からデザインのインスピレーション を得ているものの、Mac は 従来の 2D ディスプレイ を前提とした OS なので、「完全な没入型インターフェース」にはならず、Mac ユーザーが違和感なく使えるように調整 される見込みです。
今回の macOS 16 の大幅なデザイン変更は、見た目をおしゃれにするだけでなく、異なる Apple デバイス間での操作感を統一し、よりスムーズな切り替えが可能になることが目的 だと言われています。
例えば、私の場合、Mac では「command + スペース」で入力言語を切り替え ますが、iPad では「control + スペース」 を押さないと切り替えられません。これは Universal Control(ユニバーサルコントロール)を使って Mac から iPad を操作する際に、つい間違えてしまうポイントのひとつです。
このような デバイス間での操作の統一 が macOS 16 で進められることで、よりストレスなく使える環境が実現されるかもしれません。
また、iOS 19・iPadOS 19 でも UI の統一が進めば、アイコンやデザインの統一感が強まり、アプリや機能をすぐに見つけられるようになるメリットも期待されます。
Apple は 毎年 6 月の WWDC(世界開発者会議)で新しい OS を発表 しており、macOS 16 も例年通り WWDC で正式発表される見込みです。
もし Bloomberg のレポートが正しければ、6 月の WWDC で macOS 16 の新デザインを初めて目にすることができる でしょう。
Apple はこれまでにも フラットデザイン(macOS Yosemite) や 半透明デザイン(macOS Big Sur) など、macOS のデザインを段階的に進化させてきましたが、今回の macOS 16 の UI 改革は、それらを上回る大規模なアップデートになる可能性があります。
これは非常に楽しみですね!あなたは macOS 16 の新デザイン、どう思いますか?
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