あなたは携帯を充電する際、何ワットの充電器を使用していますか?ワット数が多いほど充電効果は良くなるのでしょうか?最近、海外の YouTuber が iPhone 15 Pro Max で 5W、12W、20W、30W の充電器の充電性能を実際にテストしました。その結果、20W の充電器のコスパは 30W のものよりも優れていることがわかりました。なぜでしょうか?
テストは、20W と 30W の充電器の比較、12W と 5W の充電器の比較に分けられ、最後にそれらの数字をまとめて比較しました。
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まず、最も注目される 20W と 30W の2つの充電器から比較します。これらのワット数の充電器はどちらも急速充電に対応しています。
テスト初期では、30W と 20W の充電器はそれぞれ最大 24.8W と 18.5W に達しましたが、充電が80% 近くになると、30W の充電速度が低下しました。一方、動画内の iPhone には充電制限の設定はされておらず、20W の充電速度は安定していました。
温度に関しては、30W の充電器でスマホが少し熱くなりましたが、30W と 20W の間で計測されたスマホの温度の違いはごく僅かで、バッテリーの長期性能には影響しないと思われます。
最終的に、30W の充電器で 0% から 100% まで充電するのに 2 時間 11 分、20W の充電器はわずか 10 分長い 2 時間 21 分かかりました。
次に、多くの人が好んで使用する 12W と 5W の標準充電器を見てみましょう。
12W の充電器で、iPhone 15 Pro Max の充電が 87% まで 4 時間かかりました。同じ時間で 5W の充電器は 59% しか充電できませんでした。最終的に 12W の充電器は 4 時間 4 分で 100% に達し、5W の充電器は 5 時間 44 分かかりました。
動画内では、多くの人が従来の 5W の充電器での充電電流が小さく、iPhone のバッテリーの温度上昇や寿命に影響しづらいと考えていることにも触れています。
しかし、実際の測定結果では、5W と 12W の充電器で充電すると、iPhone の本体の温度はそれぞれ 34 度と 35 度で、わずか 1 度の違いでした。しかし、5W の充電器の温度が 70 度に達していたことは、非常に危険な状況と言えます。
最後に、動画では5W、12W、20W、30W の充電性能の違いを示すグラフも示されました。
充電 20 分後、30W と 20W の充電器はそれぞれ 32% と 28%、12W と 5W は 11% と 4% 充電されました。
充電 90 分後、30W と 20W はそれぞれ 89% と 85% に、12W は 48%、5W は 29% に達しました。
0% から 100% までの充電時間は:
温度性能について、下のグラフの左側は本体の温度、右側は充電器の温度です。
12W と 5W の充電器の出力による本体やバッテリーの温度の影響はほとんど変わらず、35度前後でした。しかし、充電器自体の温度に関しては、5W の充電器が約 71 度に達しており、非常に危険です。
全体としてみると、30W の充電器は数字上での出力や速度はトップでしたが、総合的なコスパや iPhone の本体やバッテリーへの温度の影響を考慮すると、20W と大差ないと言えます。
大出力の充電器を購入するかどうか迷っている方は、この記事を参考に、20W の充電器が良い選択かもしれません。
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