有料版 ChatGPT を使っている方なら、新旧さまざまなモデルを自由に切り替えて使える特典をご存じだと思います。実際、モデルセレクターを開くと、たくさんの選択肢が並んでいて驚きますよね。
でも、こう思ったことはありませんか?
今回は、そんな疑問にお答えすべく、ChatGPT で使える6つのモデルを徹底比較しながら、それぞれの特徴や用途別のおすすめモデルを紹介していきます!
現在のChatGPTでは、以下の2つのモデル系統が使えます:
機能 | 対応状況 |
---|---|
テキスト生成・読解 | 全モデル対応 |
音声入力・読み上げ | UI で有効にすればどのモデルでも可 |
画像アップロード・解析 | 4o / oシリーズすべて対応 |
ツール利用(Web、Python、画像生成など) | すべて対応(oシリーズは自動判定・起動) |
用途:マルチモーダル対話・コンテンツ生成
使用例:
用途:高速レスポンス・多並列応答
使用例:
用途:長文分析・高度な推論処理
使用例:
用途:自動化処理(検索→計算→図表→まとめ)
使用例:
用途:教育アシスタント、プログラム添削、中規模分析
使用例:
用途:長期プロジェクト支援、会議分析、アイデア整理
使用例:
やりたいこと | おすすめモデル | 理由 |
---|---|---|
写真からすぐに情報を得たい | GPT-4o | 処理速度と会話の自然さがベスト |
多数の質問に即時対応したい | 4o-mini | 高速応答で同時処理に最適 |
200 ページの PDF を一気に分析したい | GPT-4.5 | 最大の文脈保持で一括処理OK |
AI に自動で「調査→計算→図表→回答」してほしい | o3 | 推論+ツール活用が一連で可能 |
教育・課題添削をスムーズに行いたい | o4-mini | 軽快な推論とツール連携のバランスが◎ |
長期間のやり取りやプロジェクトを任せたい | o4-mini-high | 長文の文脈維持に強く、記憶力が安定 |
私自身が使ってみて特に気に入っているのは、o3 と o4-mini です。
それぞれに得意な場面があるので、用途に応じて柔軟に使い分けるのがおすすめです。
この比較が皆さんのモデル選びに役立てば嬉しいです!
今後さらにモデルが増えるかもしれませんが、今回紹介した6種類だけでも、かなり幅広い用途に対応できますよ。
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