Apple は iOS 18 で天気アプリにいくつかの小さな調整を行いました。これには、「体感温度」、「風速警報」、そして「場所の表示」の3つの機能が含まれます。今回は、これらの変更点について詳しく見ていきましょう。
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「体感温度」と実際の温度の違いは、主に湿度、風速、日照強度によるものです。実際、この指標はiOS 17でも既に存在していましたが、iOS 18では天気アプリ内で体感温度の重要性がさらに強調されています。
iOS 18の天気アプリでは、体感温度の指標が上部に配置され、すぐに確認できるようになっています。
さらに、体感温度と予報気温に3度以上の差がある場合は、最上部に特別に体感温度が表示されます。差が1~2度の場合は特に表示されません。
同様に、体感温度と予報気温に3度以上の差がある場合、「体感温度」情報欄に横棒が追加され、体感温度と実際の気温の違いが直感的に分かるようになります。
体感温度の欄をタップすると、一週間の気温状況がグラフで表示され、一日の体感温度と実際の気温の差がより明確に分かります。一番暑い/寒い時間帯や実際の気温との差がわかりやすくなっています。
iOS 18の天気アプリの概要には、降雨や雲の出現時刻に加えて、新たに陣風の風速情報が追加されました。
また、特別に暑い、寒いなどの気象状況も一緒に表示されます。
iOS 18の天気アプリでは、自動的に位置情報を取得して天気情報を表示するページで、近くに会社や住居がある場合は「勤務先」、「自宅」と表示されるようになりました。
会社や住居の場所はどこで設定するかというと、連絡先の住所に「勤務先」、「自宅」を追加することで、天気アプリが自動的にその情報を取得します。
そして、iPhone の設定内にある「天気アプリ」で、天気アプリに位置情報の使用を許可し、「自宅と勤務先」のオプションをオンにすることで、ページ上に「勤務先」や「自宅」の情報が表示されるようになります。
以上、iOS 18の天気アプリの3つの主要な変更点についてご紹介しました。
特に体感温度の表示が強化された点は良い変更だと思います。これにより、実際に感じる温度状況が明確に分かり、体感温度と実際の温度に大きな差がある場合は、その違いがはっきりと表示されるようになりました。これは非常に有用な改善点です。
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